SG6河川跡の現状です。
土を運ぶキャリアダンプの道部分を除いて掘り上げました。
写真撮影に向けて、遺構が集中する部分を優先に掃除を開始しました。
6,000㎡という広範囲の掃除はとても大変です。
大型の遺構(26号掘立柱建物跡)は、組立式のタワーの上から撮影します。
高い所から撮影すると、改めて遺構の大きさ・形がわかります。
SG6河川跡の現状です。
土を運ぶキャリアダンプの道部分を除いて掘り上げました。
写真撮影に向けて、遺構が集中する部分を優先に掃除を開始しました。
6,000㎡という広範囲の掃除はとても大変です。
大型の遺構(26号掘立柱建物跡)は、組立式のタワーの上から撮影します。
高い所から撮影すると、改めて遺構の大きさ・形がわかります。
A-2区の埋戻しが始まりました。
調査で掘り出した土を重機で戻しています。
調査区が広いので数日かかります。
E-2区の遺構検出状況です。
5月から始まった調査もこの調査区で最後になります。
井戸跡から折敷(おしき)と思われる遺物が見つかりました。
折敷とは、現代風に言い換えれば「木製ランチョンマット」となるでしょうか。
同じ井戸跡から漆器も見つかっており、セットで使用されていた可能性もあります。
多数検出した住居跡も、ほぼ完掘されました。。
それにともない、遺物の数が日を追うごとに増えています。
住居跡の一つから検出されたかまど跡です。
右の方に土師器の甕(かめ)がつぶれた状態で現れました。
接合すれば、ほぼ完全な形になるようです。
雨の日が続き、毎日排水作業から1日が始まります。
11日(日)に現地説明会を開催いたしました。
80名以上の方に調査成果をみていただきました。
ラジコンヘリでの撮影に向けて、調査区内を整えています。
今週は雨天により、作業をするには厳しい毎日が続きました。
安全に配慮しながら行っています。
清水の集落からの調査区遠景です。
中央の茶色い丘が清水西遺跡です。
E-1区の埋め戻し作業です。
土を積んだトラックが大活躍です。
E-2区の土の表面をジョレンできれいにしています。
左側に溝のような遺構が出ています。
A-3区南側で遺構を掘り下げています。
河川跡ということもあって、大きな石がごろごろ出てきます。
11月になると天気が安定せず、突然雨が降ったり、晴れになったりします。
カッパを着ての作業中に発見した虹です。
今週はぐずついた天気が多く、小雨の中、足元に気をつけながら調査を行いました。
竪穴住居跡も順調に完掘していきます。
石製模造品と思われる遺物が出土しました。
上部に穴が開けられており、装飾品を模したものなのでしょうか。
今週は分析用に遺物のそばの炭化物を回収しています。
炭化物を回収して整理しています。
遺物番号を付けています。
遺物の取り上げも終わり、きれいな更地になりつつあります。
竪穴住居跡の精査を進めています。
調査区からは40棟あまりが確認されています。
先程の住居跡のかまどです。
土器がいくつも重なった状態で現れました。
井戸跡もいくつか見つかっています。
写真は素掘りの井戸の様子です。
SG6河川跡の調査は、土層確認ベルト部分のみとなりました。
まもなく完掘です。
SG6河川跡出土の須恵器です。壺のような形をしています。
体部下半に突起物が1個ついています。
杷手(とって)のようなものがついていたのでしょうか?
こちらもSG6河川跡から見つかった遺物です。桜の皮だと思われます。
皮を加工したもので、くるくると丸まった状態です。
おそらく、曲物(まげもの)をつくる材料として加工されたものだと考えられます。