今週も暑い中での作業が続きました。とくに鋤簾で土を削る作業は、体力が必要です。
E区から検出された、川跡と思われるところに白線を引きました。今後、さらに調査を進めていきます。
D区の掘る範囲を広げたところ、今週も土師器や須恵器の破片が出土しました。
今週も暑い中での作業が続きました。とくに鋤簾で土を削る作業は、体力が必要です。
E区から検出された、川跡と思われるところに白線を引きました。今後、さらに調査を進めていきます。
D区の掘る範囲を広げたところ、今週も土師器や須恵器の破片が出土しました。
小さいほうの調査区(B区)の遺構精査に入りました。
最上徳内記念館に博物館実習に来ていた学生さんが発掘調査の実習に来ました。遺構の掘り方や測量、土器の洗浄について勉強していきました。
来週一週間は夏休みです。シートを敷いて遺構を保護します。
B区北側部分の遺構検出状況です。大きな川跡と焼土がたくさん入った遺構が見つかりました。
B区の遺構精査をはじめました。連日30℃を越える暑さの中での調査に少々バテ気味です。
来週、発掘調査はお盆のため休みになります。あちこちに穴が開いていて危険ですので、中には入らないようお願いいたします。
お盆明けの最初の作業は、すっかりのびてしまった調査区内の草刈りでした。
蒸し暑い中、A区にもどって遺構の掘り下げ作業を進めました。この日(18日)は、午後になって突然の雷雨に見舞われ大変でした。
先週に引き続き帯金具が出土しました。鉸具(かこ)という部品でベルトのバックルの部分にあたります。
昨年見つかったSD4と呼んでいる溝の残りの部分を掘り下げたところ火山灰(正面の真っ白い弧状の層)の上から、祭祀に使った木製品やどこも壊れていない須恵器の坏が出てきました。
2枚目の写真のアップです。すぐ脇に祭祀に使われた木製品である斉串がありますが曲がってしまっています。
雨続きで手がつけられなかった溝の測量を行ないました。残しておいたベルトで土の堆積の様子を記録しました。
測量が終わると、あっという間にベルトがなくなっていきます。
うきたむ風土記の丘考古資料館に博物館実習に来ていた学生さんたちが、発掘の実習に来ました。
RP37出土状況 A区の河川跡から須恵器の小壺が出土しました。頸が破損しています。
C区遺構精査 溝跡やピットが集中している場所の遺構精査をしています。
C区溝跡遺物出土状況 土師器の破片が溝跡から集中して出土しました
現在調査中の南端畝状遺構です。近世以降のものと思われます。
調査区北側の完掘の状況です。地山が砂地なので、雨が降ると遺構上端が崩れてきそうです。今週から地形測量の委託業務が始まります。
調査説明会が8月4日(金)14:00〜行われました。60名の参加を得て、会場いっぱいに人があふれました。地元の方々の参加も多く、周囲に支えられ、ここまで調査が進められたことを実感しました
写真手前の溝を掘り始めました。また先週から引き続き、土塁の盛られた土を取り除いています。
館方向から撮った写真です。柱穴が10基ほど見つかりました。土塁や溝をすべて掘り終わり、8月4日に調査を終了しました。
E区はすっかり冠水し、連日排水作業をして水が引くのを待っています。
今週は、D区を掘り下げました。須恵器の破片などが出土し、範囲を広げながら掘っています。
梅雨明けし、これからは毎日暑い中での作業が続きます。