「発掘調査速報」カテゴリーアーカイブ

八幡西遺跡(5月30日~6月3日)

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調査区の3分の1は暗色の粘土に覆われており、低地が発達していたことがわかります。

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その一画で連続する方形の区画が見つかりました。
水田の存在が想定されるため、今後確認していきたいと思います。

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遺構の検出は終盤に入りました。
全景写真の撮影に備え、輪郭に白線を引いて明瞭化していきます。

 


八幡西遺跡(5月23日~27日)

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グラインダー(研削盤)の安全教育を行いました。
発掘作業には様々な危険が伴うことがあるため、安全に対する意識を喚起します。

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遺構の検出が進む中、大きな柱穴が密集するエリアに差し掛かりました。黄色い埋め土が特徴的です。

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高い所から見てみると、柱穴が縦横に整然と配置されているのが分かります。とても大きな建物のようです。


整理室からこんにちは(押出遺跡)

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今回は、押出遺跡の整理室から。
彩漆土器の保存処理の様子をお伝えします(出土時の様子はこちら)。
まずは土器の中に入っていた土を取り出し、破片ごとに洗浄します。

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土器の中に入っていた土から、底部がみつかりました!
楕円形の高台が付いています。
今まで空気に触れていなかったので、とても鮮やかな色をしています。

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漆膜のはがれや変形を防ぐために、ポリエチレングリコールという合成樹脂を塗っていきます。
水分の多い土の中に埋まっていたことにより脆(もろ)くなった部分にも塗って、補強します。

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すべての破片の処理が終わりました。
これから専門の会社で復元してもらうため、しばしのお別れです。