今週も先週に引き続き、重機を使って表土除去を行っています。
土が粘土質のため硬いので、水をまきながら土を柔らかくして
少しずつ移植べらを使って掘り下げていきます。
以前は水田として使われていたため、排水用の暗きょの上に大量のもみ殻が入っています。
乾くと調査区内に飛ぶので、今のうちにすべて取り除いています。
今週も先週に引き続き、重機を使って表土除去を行っています。
土が粘土質のため硬いので、水をまきながら土を柔らかくして
少しずつ移植べらを使って掘り下げていきます。
以前は水田として使われていたため、排水用の暗きょの上に大量のもみ殻が入っています。
乾くと調査区内に飛ぶので、今のうちにすべて取り除いています。
遺構の掘り下げを開始しました。
土の状態を確認しながら掘り下げていきます。
柱穴と考えられる遺構から古銭が出土しました。
銭名はまだ不明ですが、中国のものと考えられます。
幅1.5m、深さ50cmほどの溝が見つかりました。
下層は粘土質の土が堆積しており、水が流れていたと考えられます。
上層は地山によく似た土で埋め立てられていました。
F区の全景です。
石組の大きさがわかります。
河川跡から陶器が出てきました。
作業員さん3名で石組の断面図をとっています。
重機での表土除去が終了しました。
ジョレンという道具で土の表面を薄く削り、遺構を確認しています。
溝跡や土坑などが多数確認できています。
本物の縄文土器に触ってみます。
縄目の模様がよくわかります。
クルミ割り体験です。
「見てみて!きれいに割れたよ!!」
石器の意外な切れ味にびっくり。
気をつけないと、指を切ることもあります。
遺構検出が終了し、全体の遺構検出状況写真の撮影を行いました。
トータルステーションという器材を使って、検出した遺構の平面図を作成していきます。
遺構の掘り下げに備えて、検出した遺構に番号を付けていきます。
本物の石器に驚きながらも、興味津々で触っていました。
苦労して点いた火を見て喜びの笑顔です。
昔の人の大変さがわかったかな?
弓矢の扱い方に苦労しました。
狩りをするってとても大変なことだったんだね。
大きな縄文土器を見てびっくりです。
何に使ったのかな?
石器で野菜切りに挑戦です。
今の包丁と比べて使い心地はどうでしょう。
火おこしの方法を聞いています。
みんな真剣です。
スライドを使って大昔のくらしについて話をしました。
みんな興味を持って聞いていたようで、授業の最後にはたくさんの質問がありました。
模造の石器を使って草花を切る体験をしました。
一つの石器でもさまざまな使い方をしていたことがわかりました。
火おこし体験では思っていたより難しかったらしく、みんな一生懸命頑張っていました。
はじめに東根の歴史全般的なことについて、遺跡調査からわかったことの説明を聞きました。
その後、時代別のコーナーで、実際に出土した遺物を前に理解を深めていきます。
弥生・古墳のコーナーでは農耕関連の木製品を展示しました。
写真は、木製の鍬です。