
最後の調査区の埋戻しも完了しました。

出土した遺物や発掘器材の整理などの撤収準備を行いました。
半年間お世話になった調査事務所ともお別れです。

発掘作業員の方々のご尽力で無事調査を終えることができました。
また関係各所の皆様、近隣の皆様、ご協力ありがとうございました。

今週で現場での発掘作業も終了します。
ブルーシートも全てはがします。

キャリアダンプも今までの感謝をこめて泥を落とします。

荷物を運び出します。
最後にけがをしないように、ゆっくりと運びます。

過酷な環境での発掘作業も終了になります。
お疲れ様でした。

羽黒神社西遺跡の今年度の発掘調査が終わりました。
発掘が完了できなかった部分については、次年度に継続する予定です。
次年度の調査でも、新たな発見が期待されます。

調査で使った器材をトラックに積み込み、事務所プレハブを撤収しました。

最後は、調査に携わった調査員と作業員全員で記念写真を撮りました。
大きな事故や怪我もなく、調査を終えることができました。
本当にお疲れ様でした!

今週は、調査終了に向けて発掘器材の洗浄や整理を中心とした作業を行いました。

最終日、トラックに出土遺物や器材を積み込んでいる様子です。

八幡一遺跡の発掘調査も今週で無事終了です。
約半年間、調査に携わってくださった作業員の皆さん。
関係者の皆さん。お疲れ様でした。

獣骨を完掘し、記録を取りました。

5区東側の壁際で検出された東西方向の溝と思われる遺構の一部を掘りました。
残念ながら、大部分は事業区域の外に有り、調査はできません。

調査も大詰めです。5区の遺構平面図作成もどんどん進めました。

発掘調査で出土した遺物を、ひとつひとつきれいに洗っています。
泥などで見えなかった模様などがはっきりとわかってきます。

重機による埋戻し作業が終わったO-2調査区です。
この後、砕石を敷いてきれいに均(なら)します。

O-3調査区の埋戻しを重機を使って行っています。
この調査区からも、様々な出土品が見つかりました。

今週は非常に気温が下がり、遺構にも霜が降りました。

ラジコンヘリでの空中撮影前に、調査区を清掃しています。

天気にも恵まれ、無事ヘリからの撮影も終わりました。
来週で現場作業も終了です。
平成26年12月14日(日)に今年度当センターが発掘した成果を発表する
発掘調査速報会を行います。

チラシ(PDF)
当日はスライドを使用した調査成果の発表と
遺跡から出土した遺物の展示を行います。
入場は無料です。

昨年度の様子
発表予定遺跡
・羽黒神社西遺跡(縄文時代:村山市)
・清水遺跡(奈良・平安時代:村山市)
・八幡一遺跡(古代・中世:川西町)
・山形城三の丸跡(近世:山形市)
また特別報告として、福島県復興事業に関わり当センターから
派遣している職員の報告も行われます。
調査している天化沢A遺跡(福島県南相馬市)の概要や、
復興支援発掘調査について発表する予定です。
ぜひ皆様足をお運びください。
日時:平成26年12月14日(日) 13:00~16:10(開場12:00)
会場:遊学館 2階ホール(山形市緑町1丁目2番36号)[地図]
共催:山形県教育委員会
※県営駐車場の割引があります(総合受付で駐車カードをご提示ください)
主催・問い合わせ先
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター
TEL:023-672-5301(代)
FAX:023-672-5586
mail:yac@yamagatamaibun.or.jp
今年度調査説明会を行った3つの遺跡について
資料を刊行しました。
ご一読ください。
清水遺跡第7・8次
羽黒神社西遺跡
八幡一遺跡

スーパーサイエンスハイスクール事業(SSH)の一環で、
当センターで米沢興譲館の生徒に講義を行いました。

「埋蔵文化財から人類の過去に迫る」ということで、
赤外線カメラで、文字の書かれた資料の見方を勉強しました。

他にも土器や土偶の3Dモデルを
パソコン上で動かしながら色々な角度から観察してもらいました。

国宝「縄文の女神」の3Dモデル
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research