10月27日に東根市立第二中学校の文化祭で文化体験講座として
埋文センターの体験学習を行いました。

青空のもと、勾玉作りをしました。
当時勾玉がどういったことに使用されていたのかなどの説明を行いました。

実際に勾玉をつくりはじめると、みんな真剣です。
自分のこだわりを上手に出そうと、手を真っ白にしながら作りました。

火起こし体験も行いました。
さすが中学生です。あっという間に火があちこちでついていました。
10月27日に東根市立第二中学校の文化祭で文化体験講座として
埋文センターの体験学習を行いました。

青空のもと、勾玉作りをしました。
当時勾玉がどういったことに使用されていたのかなどの説明を行いました。

実際に勾玉をつくりはじめると、みんな真剣です。
自分のこだわりを上手に出そうと、手を真っ白にしながら作りました。

火起こし体験も行いました。
さすが中学生です。あっという間に火があちこちでついていました。

今週はぐずついた天気が多く、小雨の中、足元に気をつけながら調査を行いました。
竪穴住居跡も順調に完掘していきます。

石製模造品と思われる遺物が出土しました。
上部に穴が開けられており、装飾品を模したものなのでしょうか。

11月1日、押出遺跡第5次調査が始まりました。

調査前の様子です。
中央の堀の左側(鉄の板の左側)の堀底・斜面に遺跡が位置しています。

堀底の排水を行いながら足場を作り、斜面をきれいにしています。
土器や石器が見つかっています。

今週は分析用に遺物のそばの炭化物を回収しています。

炭化物を回収して整理しています。
遺物番号を付けています。

遺物の取り上げも終わり、きれいな更地になりつつあります。

今週は、C区の完掘状況の写真撮影を行いました。
C区では、竪穴住居跡が1棟(写真手前の掘り込み)、その他、柱穴や溝状の遺構が検出できました。

また、21区の遺構の掘り下げを進めました。
21区では、柱穴と溝跡、土坑が検出され、奈良・平安時代の土器片が出土しています。

竪穴住居跡の精査を進めています。
調査区からは40棟あまりが確認されています。

先程の住居跡のかまどです。
土器がいくつも重なった状態で現れました。

井戸跡もいくつか見つかっています。
写真は素掘りの井戸の様子です。

SG6河川跡の調査は、土層確認ベルト部分のみとなりました。
まもなく完掘です。

SG6河川跡出土の須恵器です。壺のような形をしています。
体部下半に突起物が1個ついています。
杷手(とって)のようなものがついていたのでしょうか?

こちらもSG6河川跡から見つかった遺物です。桜の皮だと思われます。
皮を加工したもので、くるくると丸まった状態です。
おそらく、曲物(まげもの)をつくる材料として加工されたものだと考えられます。

A-3区の河川跡は、2m×2mのトレンチを数か所設定して調査しています。
大きな石が多く、掘り下げるのがたいへんです。

E-1区でも、河川跡を調査しています。
こちらは、調査区南側と西側の壁に沿って、幅1mのトレンチを設定して掘り下げています。

E-1区では、古代から中世にかけての川の堆積の様子が、はっきり現れました。
詳細な断面図を作成して記録に残します。
県立村山特別支援学校高等部の1年生2名がセンターで職場体験を行いました。

遺物を保護するための綿座布団をつくってもらいました。
段々慣れて、たくさんの座布団をつくっていただきました。

出土した遺物の洗浄作業では、一つ一つ丁寧に洗ってくれました。

センターのイベント速報会のポスターの発送作業です。
厚い紙をきれいにおるのに一苦労です。
6日間色々な作業を真面目に頑張ってこなしてくれました。