「2021(R3)年度」カテゴリーアーカイブ

山形城三の丸跡第22次(7月5日~9日)


梅雨らしい天候が続いています。雨天後の調査は調査区の排水からスタートします。滑る足元に注意しながら、バケツやスポンジなどを使って排水していきます。


排水が終われば続いて遺構の掘り下げを行います。今回の調査区では柱穴や土坑など、大小さまざまな遺構があり、各遺構にあった掘り方を考えながら調査しています。


水林下遺跡第2次(7月5日~9日)


C区西側の今年度あらたに調査する範囲のクロボク土を掘り下げて、遺構が残っていないか調べました。


クロボク土の直下には、いくつかの柱か杭の跡や土坑の可能性ある遺構が見つかりましたが、出土遺物はほとんどありませんでした。


C区東側でも、クロボク土の直下に遺構や遺物がないか調査しました。C区東側では、クロボク土直下に柱穴や土坑、溝跡などの多数の遺構が見つかりました。また、古代の土器や縄文時代と考えられる石器が多数出土しました。


杉沢C遺跡第2次(6月28日~7月2日)


事務所から調査現場までのルートは、ほ場整備工事で農道が分断されているため、工事用道路を歩いて向かいます。


先週から継続して表土除去を行ないました。昨年度の調査と同様に旧河道が広がり、重機でないと動かせない巨石がゴロゴロしています。


重機で掘削した壁面を削り整え、大事な調査区が雨などで水没しないように事前に排水溝を巡らせておきます。


水林下遺跡第2次(6月28日~7月2日)


重機や手作業で、未調査区の表土と昨年度調査未完了の範囲の埋め土を取り除きました。古代の土器とともに、石器が数点出土しました。


調査区を測量するための基準点と、調査区内を格子状に区切り、遺物や遺構の位置を記録するためのグリッドを設定しました。


ドローンで遺跡上空から撮影したパノラマ写真です。左に鳥海山が、右に日本海と約3,000年前に噴出した「猿穴溶岩」でできた三崎海岸が見えます。遺跡は、ながめが良い場所に立地しているのがわかります。


山形城三の丸跡第22次(6月21日~25日)


山形城三の丸跡の22次調査が開始されました。作業開始にあたり雇用開始式を行いました。


いよいよ調査開始です。今回は4区画に分け調査を行います。まず、1区の表土を重機で掘り下げました。


遺構を検出した状態です。灰色の土壌は近世の整地層のようです。それを掘りこんで井戸跡のようなものが見られます。


杉沢C遺跡第2次(6月22日~25日)


杉沢C遺跡の第2次調査を開始しました。まずは発掘調査器材をトラックから降ろして調査環境を整えます。


調査区まわりの草刈りを行い、重機による表土除去に備えます。


周囲では、ほ場整備のための工事が同時に進められています。安全に気をつけながら9月上旬まで調査を行います。


水林下遺跡第2次(6月21日~25日)


今週より、今年度あらたに調査する範囲を重機による掘り下げを始めました。1万年前以降に堆積した真っ黒な「クロボク土」から、古代の製塩土器などがぱらぱら出土しました。


昨年度につづけて調査を行う範囲についても、覆った盛り土やシートをはがし、検出面を出しました。


上空から今年度の調査区を、ドローンで撮影しました。右側が北になります。まだ掘削していない北側は、9月以降に掘り下げる予定です。


水林下遺跡第2次(6月15日~18日)


遊佐町水林下遺跡の第2次発掘調査が始まりました。調査の開始式を行い、調査で用いる器材を調査事務所へ運び入れ、いよいよ調査が始まります。


調査を始める前に、調査区や休憩場所周辺の草刈りを行いました。この日は、入道雲が湧き出てきて、カミナリが響いてきました。幸い、雨は降りませんでしたが、早くも夏の様相です。


大型重機で表土を掘削する目前に、表土の厚さがどれくらいなのかを調べるために、調査区の南端部をトレンチ掘りしました。早速、近現代の陶磁器や平安時代の土師器と須恵器が出土しました。