A区の調査が終了しました。器材を撤収し、B区へと移動します。
B区の調査を本格的に開始しました。遺構検出と同時に調査区内にある果樹の根を除去しています。遺跡をなるべく傷つけないよう細心の注意を払います。
遺跡に珍客。畜産所から脱走した牛が現場へやってきました。この後、飼育員による大捕物がありましたが、幸い無事に済みました。ただ現場には必死な牛くんの深い足跡が残りました。
A区の調査が終了しました。器材を撤収し、B区へと移動します。
B区の調査を本格的に開始しました。遺構検出と同時に調査区内にある果樹の根を除去しています。遺跡をなるべく傷つけないよう細心の注意を払います。
遺跡に珍客。畜産所から脱走した牛が現場へやってきました。この後、飼育員による大捕物がありましたが、幸い無事に済みました。ただ現場には必死な牛くんの深い足跡が残りました。
縄文調査区からは、これまでで一番大きな土器が出土しました。取り上げるのが楽しみです。
小中丸家の北側からは階段のような遺構が出てきました。残念ながら入り口付近は最近のコンクリート塀によって壊されていました。
先週に引き続き、沢跡の掘り下げ作業を行いました。今週前半は悪天候の日が続いたため、排水作業をしながら、晴れ間をうかがいつつの作業でした。
埋設土器(EU111)の内側の土を掘り上げた状態です。土器の周りには赤く焼けた土が広がっています。
現場に集合した途端、激しい雨が降ることも。そんな時は、屋内で遺物の洗浄作業です。溶けてしまいそうな軟らかい土器もあるので、神経を使う作業です。
昨年からの継続調査となっていたE区西部の柱根を伴う掘立柱建物2棟(SB350、
351)の完掘状況です。
E区東部で検出した柱穴群の精査に入りました。アタリが明確なものと、柱根を伴うもの
もありますが、掘り方の大きさが径20〜25cmの小さなものが多く、組み合わせもわかっ
ていません。この範囲内で100基ほどの柱穴が確認されています。
今週も雨を気にしながらの作業でした。これは、B区の黒い土の部分を掘り下げている様子です。
C区から須恵器の壺が、ほぼ完全な形で出土しました。さらに全体を掘り下げて、調査していきます。
連日の雨で、東側を流れる吉野川の水位も上昇してきました。
調査区北側の土坑の半分を掘ったところです。縄文土器とともに石製品も出土しました。
調査区北側の土坑から縄文時代の注口土器が出土しました。赤く塗られているようです。
A区RP31 須恵器の底裏に文字が刻まれていました。
B区 竪穴住居跡と思われる遺構の出土状況です。
C区縦組み木枠井戸 井戸の出土状況です。くり抜いた木を使っている部分(手前)と、細かい板を組み合わせている部分(奥)で構成されています。細かい板を組み合わせている部分には横木が渡されています。
C区横組み木枠井戸 井戸を約30センチ掘り下げると、中から木組みが検出されました。
拡張した部分も完掘がほぼ終わりました。後は記録作業が中心となります。
ラジコンヘリを飛ばし、上空から調査区を撮影するところです。撮影日の木曜日は天候に恵まれ、ホッとしました。
モニターを見ながら、撮影場所を指示します。
今週から稲荷山館跡発掘調査が始まりました。調査区が低い位置にあるため、水が溜まりやすい場所です。
調査区内の杉の切り株を除去しています。作業員さんが手際よく根を切り落としていくので、あっという間に取り除かれました。
これは中世の土の鍋で、内耳土鍋というものです。米沢では出土する遺跡が多いです。
先週に引き続き今週も遺構の半截作業や記録作業を行っています。
柱穴を半截し、断面を検出した状態です。この柱穴には柱が残っていました。これから写真や図面をとりその後に完掘していきます