土捨て場として旧河川を利用しようと思い、掘り下げたところ木が出てきました。
一本の木なのか何本か密集しているのかはまだわかりませんが大木であったであろうことは想像ができます。
また、この付近からは大きい角ばった礫(写真後方)や柱のようなもの(写真右側)が検出されました。
先ほど紹介した柱のようなものや角ばった礫のアップです。
この周りからは平安時代の赤焼土器が流れ込んでいます。大木を含めこれらが何を意味するかを考えていかねばなりません。
土捨て場として旧河川を利用しようと思い、掘り下げたところ木が出てきました。
一本の木なのか何本か密集しているのかはまだわかりませんが大木であったであろうことは想像ができます。
また、この付近からは大きい角ばった礫(写真後方)や柱のようなもの(写真右側)が検出されました。
先ほど紹介した柱のようなものや角ばった礫のアップです。
この周りからは平安時代の赤焼土器が流れ込んでいます。大木を含めこれらが何を意味するかを考えていかねばなりません。
中山城跡御役屋の帯曲輪清掃作業状況
連休谷間の5月1・2日も発掘作業を行いました。中山城跡の桜がちょうど満開です。
上山市立西郷第二小学校に行ってきました。
「どんな動物を食べたのかな?」の質問に様々な答えが飛び出します。
みんな縄文人!
今晩のおかずを狙って真剣なまなざしです。
今回は舟形町立長沢小学校への出前授業です。画像の左手、体育館の軒下には雪が見えます。
町内には「西ノ前遺跡」があります。
重要文化財の「縄文ビーナス」が出土した「西ノ前遺跡」の遺物をじっくりと見ました。
火起こし体験では、多くの子どもが成功しました。
この次は勾玉作りをやりたいという声も・・・
センターの中庭に咲く通称「弁天桜」が満開になりました。
調査開始の準備であわただしい時期ですが、桜を眺めてほっと一息ついています。
調査区遠景
伐採が終わり、来週から調査をはじめていきます。
調査区の環境整備(階段作り)
傾斜が急なため、階段を作り安全の確保をおこなっています。
縄文時代の土器や石器について学習しました。
熱心に聞き入り、大昔の道具に関心を持ちました。
実際に手に取って感触を確かめました。
中庭で火起こしに挑戦しました。なかなか火がつかなく苦労しました。
「授業中、またチャレンジしたい」との要望で一台お貸ししました。
弓矢に挑戦しました。徐々に慣れてコツをつかみ、的に当てられるようになりました。
凹石を使って、クルミ割りをしました。12名全員初めてということでしたが、みんな上手に割って食べることができました。
縄文人の気分です。
山形県埋蔵文化財センターのホームページでご好評をいただいていた発掘調査速報が、ブログ形式になりました。
発掘調査速報だけではなく、出前授業の様子や調査説明会などのイベント情報もこちらに掲載していきます。
今後ともよろしくお願いします。