
1区中央部の面整理作業状況です。

1区中央部西側の面整理作業状況

1区中央部西側の面整理作業。
削った土をキャリアダンプで効率よく搬出します。

2区尾根部分の面整理作業。
この部分は地盤までが浅くてとても硬く、掘り下げるのが大変でした。

1区西側縁の面整理状況です。
ここまで来ればもうすぐ1区の面整理は終了です。

週の半ばから連日の雨、面整理が終わったばかりの1区を保護するために、
前面にシートを敷き詰めました。

4区の尾根上、平坦面から出土した縄文中期中葉の土偶です。
今回の調査では初めて出土例となるものです。

山形県立霞城学園高等学校の生徒と引率の先生が、遺跡の見学にいらっしゃいました。

須恵器と土師器の違いや、「せともの」について等、三の丸跡の出土品を使って職員が説明をしています。

山形県立霞城学園高等学校の生徒が見学していた瓦の写真です。
L-1区から出土しました。

山形県立山形盲学校中学部の生徒さん5人が、体験学習に来てくれました。

火起こし活動には3人が挑戦。
3人とも成功しました。すごい!

縄文クッキーには2人が挑戦。
クルミを上手に割って、クッキーに入れました。
おいしく焼けて、満足そうな顔が印象的でした。

7月7日は七夕です。
センター玄関にも飾りに彩られた笹竹が登場しました。
職員の様々な願い事をしました。

ビィーちゃんの願い事も。

今年も上山市の中学生が職場体験に来てくれました。
はじめの仕事は土器洗いから。
村山市の羽黒神社西遺跡から出土した、縄文土器に挑戦してもらいました。

7月の下旬から、子どもミュージアム向けの展示に模様替えしますので、そのお手伝いの様子です。
土器を大事に抱えて棚に並べていきます。

今日は『山形城三の丸跡』の整理作業現場におじゃまして接合作業を体験しました。
接合できるかけらを見つけるのは難しいことを痛感しました。

最終日は、勾玉作りの講習会です。
再生琥珀の材料をひたすら削ります。
滑石よりも堅く小さいので、作業は大変でしたが、
自分だけの宝物ができました。

調査区南から撮影した遠景写真です。
今週は、1区の面整理作業をしました。
すでに、真夏のような暑さのなかでの作業でした。

調査区のすぐ近くに、器材を置くための仮設倉庫を設置しました。
発掘調査に従事する元大工さんが、あっという間に組み立てていきました。

調査区内には、切り株がたくさんあります。
ひとつひとつ切り株周囲の土を取り除き、チェーンソーを使って格闘しながら、切り株を切り倒しています。

調査区の南西側の1区の面整理をしました。
頂部付近で、遺構(大型土壙)と思われる痕跡が確認されました。

調査区の南側には、溜池があります。
溜池には、たくさんの動植物が生息しています。
写真は、「ショウジョウトンボ」。
今週くらいから、姿を現すようになりました。

4日間かけて5か所の調査区の表土除去をおこないました。
遺構を検出した調査区から、白線を引くなど全景写真撮影の準備を進めます。

J-4調査区の全景です。
面積の狭い調査区ですが、西側(画面左側)に溝跡か河川跡のような遺構が確認できます。

現在調査中の調査区の中で最も面積が広いK-2区の西側では、
大小の丸い石が円形に集中しているのが確認されました。
井戸跡など何らかの遺構の可能性があります。

6区南端で平安時代の須恵器片を含む厚さ10cmほどの砂層を検出しました。
流水により堆積したものでしょう。

5区の面整理作業です。
来週以降、本格的な遺構検出作業を行います。
いろいろと発見できそうです。

埋没した旧河道上で検出された溝跡を掘り下げています。

溝跡の中の土を種類ごとに分層しています。

溝跡の断面写真を撮影しています。

溝跡の断面図を作成しています。

清水遺跡8次の調査区内の切株の下に遺構がないかを確認しています

清水遺跡7次の表土除去です。
重機で丁寧に除去します。職人技です。

表土除去中に出土した、甕(かめ)と思われる土器です。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research