調査区中央の竪穴住居跡を掘り進めています。
掘り下げていくと、土器が顔を出しました。
見つかったのは「はそう」と呼ばれる器でした。
古墳時代のものと考えられます。
調査区中央の竪穴住居跡を掘り進めています。
掘り下げていくと、土器が顔を出しました。
見つかったのは「はそう」と呼ばれる器でした。
古墳時代のものと考えられます。
本格的な調査はまだ先ですが、大手町にある調査区のコンクリート基礎と表土除去を行いました。
城北町の調査区の遺構検出を終え、検出状況の全景写真を撮ります。
狭い調査区なので3m程のアルミ脚立の最上段にカメラを設置して撮影します。
遺構検出・撮影を終えて3mごとのグリッド杭を設置し、いよいよ遺構を掘り下げていきます。来週以降の調査が楽しみです。
遺構の検出を終え、全体の状況を把握するため、
ドローンを使用して空中写真を撮影しました。
西側から南陽市方向を望みました。
写真奥に延伸工事中の国道113号梨郷道路(自動車専用道路)が見えます。
前半発掘区の垂直写真です。
遺構密度がかなり高いことが分かります。
来週から遺構の掘り下げを始めます。
写真手前の窯跡は傾斜がきついため、梯子(はしご)を足場にして発掘していきます。
煙道部の近くでは、床面から窯壁へ立ち上がる様子がはっきりとわかります。床面も窯壁と同じくとても硬くなっています。
調査事務所近くにある展望台からながめる景色はきれいです。
調査区中央部で確認した遺物包含層(遺物を含む層)を掘り下げました。
遺構を見つけるため、面整理を行いました。
写真の区画では、溝跡や柱穴などが見つかっています。
タワーを使って、高所から調査区の全景写真を撮影しています。
東側から撮影した全景写真です。
中央部で竪穴住居跡などの遺構が見つかっています。
調査区北壁にて基本層序を記録に取っています。
今年度も国道112号沿いの調査が始まりました。
まずは必要な器材を搬入して調査の準備をします。
調査区は二か所あり、城北町にある調査区から調査します。
表土除去を行ったところ後世の撹乱等が少なく、期待ができそうです。
窯跡の本格的な調査が始まりました。
土の堆積を観察するための畦を残しながら、掘り下げていきます。
窯壁が崩れ落ちた様子がわかります。
窯壁はとても硬いので、発掘は一苦労です。
窯壁をよく観察すると、植物や石が混ぜられていたことがわかります。
調査区の3分の1は暗色の粘土に覆われており、低地が発達していたことがわかります。
その一画で連続する方形の区画が見つかりました。
水田の存在が想定されるため、今後確認していきたいと思います。
遺構の検出は終盤に入りました。
全景写真の撮影に備え、輪郭に白線を引いて明瞭化していきます。
面整理をしています。柱穴と思われる遺構を数基検出しました。
表面を浅く掘り下げ、見やすくしながら形状を確定していきます。
遺跡に堆積した土の層序を確認するため、壁面を削りながら線を引いています。