「高瀬山遺跡(HO3期)2次」カテゴリーアーカイブ

高瀬山遺跡(HO3期)(6月15日~6月19日)

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埋甕の出土状況です。出土品は100箱を超えました。興味深い遺物が次々出土します。

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竪穴住居内の複式炉の石組みが見えます。焼土も検出されました。今回の調査区には、縄文時代の集落があったと思われます。

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土坑を掘り上げた状況です。底から二本の折れた石棒が出土しました。


高瀬山遺跡(HO3期)(6月8日~6月12日)

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H1トレンチで竪穴住居跡が検出されました。この写真は炉跡の検出状況で、焼土も確認されました。

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炉の埋設土器の検出状況です。この土器内に炭を入れたり、火種を保存しました。中にたまった灰を利用してドングリなどのあく抜きをしました。

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「台付き鉢」の台の部分が出土しました。台の上の部分も復元できるか楽しみです。


高瀬山遺跡(HO3期)(5月25日~5月29日)

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高瀬山遺跡の土層は基本的に3層で、上から茶色の表土、次の黒い部分に縄文時代の生活面があり、たくさんの土器や石器が出土します。その下が地山層です。

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1番目の写真の上から2番目の黒い土の層から縄文土器がざくざく出てきます。

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表土中から石鏃(矢じり)が見つかりました。これからどんな遺構や遺物が見つかるか楽しみです。


高瀬山遺跡(HO3期)(5月18日~5月22日)

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G2トレンチの面整理が終わった遺構検出状況です。手前と奥の赤茶色の面が地山です。中央部分の幅広く黒い部分が遺構です。

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H区は地表ないしは線掘りをしただけで、縄文土器やフレークなどが見つかります。白のテープのラインがトレンチの方向で、白い箸が立っているところから遺物が出土しました。

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重機で表土除去する前に試掘トレンチを入れて、遺物や遺構の分布状況を見ました。トレンチ右側の黒い部分が遺構で、そこに遺物が集中していることが分かります。


高瀬山遺跡(HO3期)(5月11日~5月15日)

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今回は高瀬山古墳のすぐそばも調査します。
毎日美しい月山を眺められます。

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線掘りの段階で縄文土器の破片やフレーク(石片)などが
まとまって出土しました。

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バックホーによる表土除去が始まりました。
冷え込む中、雨上がりの虹が美しかったです。