縄文時代から平安時代までの出土品に触れてみて、
それぞれの手触り、模様、大きさの違いを感じ取ることができました。
土器の復元作業に挑戦しました。
見事に破片が合うところを探し出し、ぴたりと合わせることができました。
最上義光(よしあき)歴史館ボランティアの方々が見学にみえました。
すでに調査した三の丸の堀跡について、写真などを参考に説明しました。
今年度出土した遺物について、説明しています。
現在調査している16区からは、江戸時代初め頃の陶磁器が出土しています。
16区の遺構について、説明しています。
江戸時代の遺構のほかに、近代の溝跡や、重機による掘削の跡がみられます。
山の斜面に長さ20m、高低差10mほどのトレンチを設定しました。
長いため、7~8箇所に分けて断面図を作成しています。
石組み遺構を半截している様子です。土の下にもまた石が埋まっているようです。
休憩中の様子です。遠くに日本海東北自動車道の本線工事が見えます。
数年前、発掘調査を行った南田遺跡や岩崎遺跡の付近です。
週末からの雨で冠水しました。深い所で70cmほどの深さです。
クワでの粗削りです。乾くとすぐに土がカチカチに硬くなるので、ひと苦労です。
連日のように排水作業が続きます。これからの梅雨が思いやられます。
検出した遺構の掘り下げを行っています。
まず、半分だけ掘り、土の堆積状況を確認します。
調査区をきれいにして、このカメラで撮影を行います。
天候にも恵まれ、いい写真が撮れました。
先ほどのカメラで撮影したアングルです。
真ん中の黒く見える部分から縄文土器がたくさん出土しました。
先週に引き続き面削り作業を行っています。一列に並んで少しずつ土を削っていきます。
基準点を打つ測量を行っています。
これからの調査で図面作成や、遺物取り上げに必要な地区割りになります。
黒ボクの包含層から出土した、土師器や須恵器の破片などの遺物を取り上げました。
クワで土の表面を削り、面整理をしています。
住居のカマド跡と思われる焼土を検出しました(写真手前)。
黒ボクの層から石製の矢じりが出土しました。
クワを使って表土を少しずつ掘り下げていきます。しばらくはこの作業が続きそうです。
測量機械を使って図面を取る際に基準となる4m×4mの地区割りを設定しています。
低地部分は土が乾くと硬くなってしまうので、重機で表土をはがしたあとは、
ブルーシートを敷いて乾燥を防ぎます。
トータルステーション(測量機器)を使って調査区の平面図を作成しています。
調査区南壁の断面図を作成しています。
ポンプで排水してもすぐトレンチ内に水が溜まってしまいます。
雨足が強くなったため、一時作業を中断しました。
これは昨年の発掘調査の概要などを説明しているところです。
先週設置した基準点をもとに、調査区内に4mのグリッド(格子)を設定しました。
調査区内を4m四方の方眼で区切り、遺物の取り上げや図面を作成する際の基準とします。
古瀬戸の盤(ばん)が出土しました。
3箇所に足が付く三足盤(さんそくばん)の一部で、14~15世紀のものと考えられます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research