
近現代の溝跡と並ぶ形で、石列が見つかりました。
その状況をカメラで撮影し、記録します。

溝跡がどのように埋まったのかを観察しています。
土の色や硬さ、内容物などの違いを線で表し層を分けます。

はじめに縄文時代の暮らしについて説明をしました。
メモを取りながら真剣に聞いています。

大きさを測ったり、模様をじっくり見たりしながら、
土器や石器のスケッチをしました。

弓矢体験もしました。次々に矢を飛ばして動物(パネル)を倒していました。

大型スクリーンの映像を見ながら「大昔の人々のくらし」について説明しました。

クラスごとに火起し体験。苦労の末ようやく火が起きました。

縄文時代の狩りの方法を知るために弓矢体験をしました。
何度かやっていくうちにみんな上達しました。

天気の良い日には、鉄工団地内にある発掘調査事務所から
鳥海山がきれいに望めます。

B区より石組み遺構を検出しました。
何に使われていたのか、これから検証していきます。

トレンチを50cmほど掘り下げたところ、
15~16世紀の擂鉢(すりばち)片が出土しました。
ちょうど出張坂城の成立していた時期に相当しそうです。

B区からは焼土と炭を大量に含んだ遺構も見つかっています。
これから掘り下げて、記録をとっていきます。

土がすぐに硬くなってしまうので、水をまきながらの作業です。

遺構と考えられる土色変化が見つかりました。柱穴だと良いのですが・・・。

高速道路の工事も進み始めました。まるでピラミッドのような盛り土です。

今週も遺構を見つけ出すため、面整理作業を行いました。
ようやく調査区内の様相が明らかになってきました。

南側の山の上から撮影しました。
調査区内の黒い部分は、周辺よりも低くなっている場所です。

平面図作成のためトータルステーション(測量機器)を使っています。
正確な図面作成には欠かせない機械です。

調査区の表土除去が終了し、最後に残土山の整形をして、重機は引き揚げました。

表土除去後の調査区の全景です。
遺構検出作業のため、シートを敷いて養生しています。

遺構を探すため、面削り作業を開始しました。
これから、昔の人々の生活の痕跡を探していきます。

晴天が続きました。表土を除去し終わった調査区です。

調査区隣のミズキの花が満開になり、白い花弁を降らせています。

南側の断面に火山灰の堆積した層が見えました。
来週から本格的に面整理を始めます。

重機で表土を除去してから人力で遺構を検出します。

調査区の一番北側から遺構検出を行いました。
斜面地には昔の人々の生活跡は多くありません。

住居跡を検出しました。
まっ黒な土の中に白色の火山灰を含んでいることが判断の目印になります。

先週はまだ多く残っていた葉山の雪も残りわずかになり、暖かくなってきました。

調査区では多くのカエルを見かけます。

深掘後、土の堆積状況を確認したのち、面整理作業を行いました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research