先週お伝えした古墳時代の遺構から新たに土師器が出土しました。右に見える小さな土師器をRP5、左に見える大きな土師器をRP6としました。
RP5の取り上げを行っています。土器を傷つけないように慎重に周りの土を取っていきます。
取り上げたRP5(右)とRP6(左)です。古墳時代前期の土師器だと考えられます。詳しくはこれから調べていきます。
先週お伝えした古墳時代の遺構から新たに土師器が出土しました。右に見える小さな土師器をRP5、左に見える大きな土師器をRP6としました。
RP5の取り上げを行っています。土器を傷つけないように慎重に周りの土を取っていきます。
取り上げたRP5(右)とRP6(左)です。古墳時代前期の土師器だと考えられます。詳しくはこれから調べていきます。
B区と呼んでいる調査区です。A区を終了し、いよいよ本格的にB区の調査に入ります。
B区の遺構検出作業です。梅雨も明け、暑さが厳しくなってきました。午前中でも汗びっしょりです。
万治ヶ沢遺跡整理作業を見学しました。1000年前に使っていた器はこんなの!と驚きました。
1000年前のお墓を見学しました。ちょっときもち悪かったです・・という感想。
特別収蔵室にて、山形県の代表的な土器などを見ました。最古の山形米もありました。
勾玉作りに挑戦です。縄文時代のお守りを心をこめて作りました。
矢馳A遺跡に鶴岡市中山しあわせ会の皆さん約40人が見学にいらっしゃいました。
発掘調査の様子を現地で見学していただきました。
昔の土器などが土の中から掘り出されるのを興味深く見学されていました。
調査区南端の東側を削っていくと大量の土器片などが出てきました。遺物が出た箇所は記録が終わるまではそのままの高さで残しておくので、あたりは山だらけになります。
1枚目の写真の一部分です。須恵器(写真左)のそばから帯の金具(写真右)が出土しました。帯に付けるものの種類や大きさは位によって定められていました。これにより行司免遺跡のそばには有力者がいたと考えることが出来ます。
井戸跡から曲物が出土しました。細工の様子なども見て取れるものです。
本遺跡としては珍しい波の文様のある須恵器の甕が出土しました。
C区に検出された井戸跡をほぼ完掘しました。並び方に規則性が見られます。
今週から東西に伸びる沢跡(SG1)の中央域での作業に入りました。どんな遺物が出土するか楽しみです。
沢跡の東域の作業状況です。沢に堆積する土の二層目まで掘り下げをおこなっています。この層からも遺物がたくさん出土しており、注意しながら掘り下げていきます。
この球状の遺物は、土錘(どすい)という漁網のおもりに使われたものです。しばりつけるための溝が十字に入り、真ん中に貫通した孔があります。
古墳時代の土師器が出土しました。どうやら、この遺構は古墳時代のものの様です。
今週は晴れ間を見ることが出来ました。暑い日だったので休憩はテントで休みました。
C区の遺構状況です。溝状の遺構などが確認されました。
E区から川跡が検出されました。重機で掘り下げたところ、表土の約2m下の深い地点から須恵器が出土しました。
雨が降った日に、これまで出土した土器の一部を洗浄しました。
今週から土塁の調査を行いました。斜面での発掘作業は無理な姿勢で行うため、とても大変です。
調査区の全景です。写真の中央部にある盛り上がった部分が土塁になります。土塁を半分だけ掘り、土がどのように盛られたのかを調べます。
ふ化した蝉を見つけました。キラキラと光っていてとてもきれいでした。7月は雨が多いですが、少しずつ夏に近づいているようです。早く梅雨が明けて、晴れた空の下で元気な蝉の鳴き声が聞きたいです。