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岩崎遺跡(7月31日〜8月4日)


先週お伝えした古墳時代の遺構から新たに土師器が出土しました。右に見える小さな土師器をRP5、左に見える大きな土師器をRP6としました。


RP5の取り上げを行っています。土器を傷つけないように慎重に周りの土を取っていきます。


取り上げたRP5(右)とRP6(左)です。古墳時代前期の土師器だと考えられます。詳しくはこれから調べていきます。


中山町・寒河江市合同体験教室(8月2日)


万治ヶ沢遺跡整理作業を見学しました。1000年前に使っていた器はこんなの!と驚きました。


1000年前のお墓を見学しました。ちょっときもち悪かったです・・という感想。


特別収蔵室にて、山形県の代表的な土器などを見ました。最古の山形米もありました。


勾玉作りに挑戦です。縄文時代のお守りを心をこめて作りました。


行司免遺跡第3次(7月24日〜7月28日)


調査区南端の東側を削っていくと大量の土器片などが出てきました。遺物が出た箇所は記録が終わるまではそのままの高さで残しておくので、あたりは山だらけになります。


1枚目の写真の一部分です。須恵器(写真左)のそばから帯の金具(写真右)が出土しました。帯に付けるものの種類や大きさは位によって定められていました。これにより行司免遺跡のそばには有力者がいたと考えることが出来ます。


下叶水遺跡(7月24日〜7月28日)


今週から東西に伸びる沢跡(SG1)の中央域での作業に入りました。どんな遺物が出土するか楽しみです。


沢跡の東域の作業状況です。沢に堆積する土の二層目まで掘り下げをおこなっています。この層からも遺物がたくさん出土しており、注意しながら掘り下げていきます。


この球状の遺物は、土錘(どすい)という漁網のおもりに使われたものです。しばりつけるための溝が十字に入り、真ん中に貫通した孔があります。


稲荷山館跡第2次(7月24日〜7月28日)


今週から土塁の調査を行いました。斜面での発掘作業は無理な姿勢で行うため、とても大変です。


調査区の全景です。写真の中央部にある盛り上がった部分が土塁になります。土塁を半分だけ掘り、土がどのように盛られたのかを調べます。


ふ化した蝉を見つけました。キラキラと光っていてとてもきれいでした。7月は雨が多いですが、少しずつ夏に近づいているようです。早く梅雨が明けて、晴れた空の下で元気な蝉の鳴き声が聞きたいです。