
先週お伝えした様に遺構の半分を掘り下げる作業を始めました。土の色を見ながら慎重に掘り下げていきます。

先週お伝えした井戸跡と思われる遺構を完掘しました。底から水がこんこんと湧いて来ます。この井戸が使われていた当時を偲ばせるような姿です。

先週お伝えした様に遺構の半分を掘り下げる作業を始めました。土の色を見ながら慎重に掘り下げていきます。

先週お伝えした井戸跡と思われる遺構を完掘しました。底から水がこんこんと湧いて来ます。この井戸が使われていた当時を偲ばせるような姿です。

今週も先週に引き続き重機械による表土掘削を行いました。あと少しで終わるのでこれからは人力による調査に入っていきます。

調査区の水没:木曜日の大雨により調査区が水没しました。まだ重機械による表土掘削中だったので助かりました。

先週、拡張した範囲より、3つ目の埋設土器が出土しました。土器が大変壊れやすい状態です。慎重に周りの土を取り除いています。

文様は縄文のみで、底部はない状態で埋められています。

小さな穴の断面です。表面は炭が混じるために黒くなっており、土器が散らばっています。

杭が並んで検出されました。写真、左側は3本、右は1本でています。

今週は雨のため1日しか作業ができませんでした。来週に期待します。

酒田市立資料館(山形県酒田市)にて、「城輪柵跡とその周辺」展が行なわれています。

期間は7月6日〜9月10日です。

山形県埋蔵文化財センターからもたくさん出展しております。期間中に是非ご覧ください。

7月12日鶴岡市立黄金小学校6年生の皆さんが矢馳A遺跡の見学に来ました。

今から1500年〜1000年程前のムラの跡だと説明を受けました。

遺跡を掘っているところを見るのは初めてです。興味津々です。

6月30日(金)手話サークル「エコー」約20名。山大附属小3年生約40名が来庁され見学されました。

7月4日(火)山形市立南小4年生約100名が来庁され見学されました。

7月7日(金)ギャラリートークを実施しました。約20名が参加されました。

素掘りの井戸跡です。周りに見える石は柱の土台に据えたものです。柱穴は井戸が埋められた後に掘られていました。

区画する溝の中から見つかった不思議な形です。板塀のような垣が設けられていたかもしれません。

先週まで掘っていた範囲を完掘しました。今週の水曜日からは更に北側へと調査区を拡張します。

今週拡張した調査区には大きな桑の木が二つもありました。作業員さん達が手際よく、あっという間に枝を切り落としました。

新たに北側に拡張した部分です。黒い色をした土の部分が遺構となるところです。