今週はB区の記録作業と完掘作業を行いました。
木曜日にB区の全景を撮影しました。
この調査区ではピット(小穴)が多く検出されました。
10月に入り、日の沈む時間が早くなってきました。
それに合わせて気温も低くなってきたのを感じます。
今週はB区の記録作業と完掘作業を行いました。
木曜日にB区の全景を撮影しました。
この調査区ではピット(小穴)が多く検出されました。
10月に入り、日の沈む時間が早くなってきました。
それに合わせて気温も低くなってきたのを感じます。
調査区の南半部の遺構検出が終わったので写真を撮ります。
遺構検出図用の下図となる写真を合成するための写真を撮っています。
3Dモデルを作成する撮影方法です。角材の上にカメラを載せ、無線でシャッターを切っています。
遺構検出図に使用する下図となる画像を合成しました。400枚の写真を用いて解析に一晩かかりました。
今週は、B区の遺構精査と記録作業を行いました。
遺構を半分掘り、土の堆積を写真と図面に記録していきます。
地山から出土した石器の剥片の周囲を掘り下げました。
チップと呼ばれる小さい剥片が数点見つかりました。
調査区南側部分でも柱穴が多数検出されました。
調査区内に敷いたシートを固定するため、土のうをたくさん作りました。
雨にそなえて調査区全面にシートを敷きました。
遺構検出作業ももう少しで終わりになります。
今週もB区が水没したため、新しく表土を掘削したC区西側の面整理を行いました。
A・B区と比べて大きめの遺構が確認できました。
面整理にあわせて、調査区内に4m四方の方眼区割を設定しました。測量や遺物の取り上げなどに使用します。
週末の雨によりB区が水没していました。
2日かけて排水を行ったあと、遺構の精査を行いました。
A区の調査が終了したため、農道を挟んで北側のC区の調査を開始しました。重機で表土を除去し、その後、調査区の壁面を整形しました。
表土の下から縄文土器がゴロゴロ出てきました。
調査区の北半部の遺構検出が終わりました。
溝や土坑、柱穴が見つかっています。地山からは縄文土器が出土します。
調査区東部の遺構検出が終わりました。
柱穴と旧河道が見つかりました。旧河道からは縄文土器が出土します。
調査区全体が旧河道のようです。
B区の遺構検出が終了し、全景写真を撮影しました。
検出した遺構を1cmほど掘り下げ、柱穴と思われる遺構では柱の痕跡の有無を確認しました。
遺構の検出をしています。小型の柱穴などが多数見つかっています。
調査区東端部の遺構検出状況のオルソ写真を作成しました。
これをなぞれば遺構の配置がわかる平面図ができます。簡単です。
埋没した旧河道に堆積した土壌には黄褐色砂質土の包含層があり、縄文土器が出土します。
トータルステーションを使ってグリッド杭を打ち込みました。石だらけの調査区なので苦労しています。
全国ニュースにも登場した9月4日早朝の大雨により、調査区は水没しました。