
翌日の空撮のために、掘り上がった調査区全体の整備を行いました。

空撮ののち、補足作業を行いました。
測量機器を使って、溝跡の平面図を作成しました。
図面作成の作業も、これが最後です

補足作業では、遺構の写真撮影も行いました。
これで今年度の調査の一切を終えることになります。

田向2遺跡、経塚森遺跡の発掘調査に携わった調査員と作業員全員で、記念撮影を行いました。
今年の異常な酷暑の中、ともに汗水を流し、調査を進めてきました。
8月27日をもって田向2遺跡、経塚森遺跡の調査を無事に終えることになりました。
皆さん、本当にお疲れさまでした。

このラジコンヘリで、遺跡全体を上空から見た航空写真を撮影します。

空撮を終えるとともに、経塚森遺跡の発掘調査も一旦終了になります。

全景写真を撮るために、拡張範囲全体をきれいにしてもらいました。
溜まっている水も、スポンジを使って吸い取ってもらいます。

土のうも、写真撮影の妨げにならない場所に移動させます。
ビニールシートを留めるために使っていた土のうが、かなりあります。

遺構検出状況の全景写真です。
写真奥(調査区より北側)では、すでに高速道路の工事が始まっているようでした。

今週は全景写真の撮影を行いました。
表土除去以降、調査区を強い日差しと激しい雨から守ってきた
ブルーシートをすべて片づけています。

北側から撮影した調査区全景写真です。

今週から遺構の精査を始めています。
慎重に掘り下げています。

平安時代の河川跡の掘り下げを開始しました。

河床まで掘り下げたところです。
上層から平安時代の土器が出土します。

平板で遺構配置図を作成しています。

黒色の土の面を整理して遺構を探しています。
遺構にも黒っぽい土が埋まっているため、
土の違いがわかりづらいです。

トレンチの壁に見えた断面、
遺物の位置などをてがかりに住居跡を検出しました。

竪穴住居跡の検出状況を撮影しました。
中央の白い部分は火山灰と考えられます。

同じく火山灰の堆積している土坑です。厚い部分では10cm程度の堆積が確認できました。

遺構の掘り下げと並行して、掘り上がった遺構を平面図に記録していきます。

田向遺跡の調査もいよいよ終了間際。
残った部分の遺構精査を進めていきます。

翌日の写真撮影に向けて、調査区全体の清掃を行っています。

調査の最終段階で、ラジコンヘリコプターによる遺跡の空中撮影を行い、
田向遺跡の発掘調査は無事終了しました。

土坑の底からほぼ完形の土器が出てきました。

スコールのような大雨が降り、わずか1~2時間で現場が水浸しになりました。
地面がカラカラに乾いていて、確かにひと雨ほしかったところなんですが…。

焼失住居跡の精査をしています。
炭化材を残して土の部分を掘り下げていきます。

炭化材の検出状況です。
向かって左手前は焼土が広がり、
右手側には建築部材と思われる炭化材が認められます。

炭化材の広がりを写真と図面で記録した後で、
さらに床面まで掘り下げていきます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research