下叶水遺跡(10月23日〜10月27日)


10月29日(日)に現地説明会を開催しました。地元小国町や県内の方など約85名の参加があり、宮城県や新潟県の研究者も来ました。
今回の調査成果は、県内(東北地方含む)では稀少な集落構成の分かる遺跡が発見された事、多量の遺物内容から新潟県(北陸地方)などとの関わりが分かりそうな事があげられます。


今週は遺構の完掘作業を行いました。川沿いの集落の縁辺には、フラスコ状や袋状を呈した土坑、根固め石を持つ柱穴群がまとまって分布しています。


行司免遺跡第3次(10月23日〜10月27日)


先週紹介いたしました、炭の集中していた箇所を掘り下げたところです。中から土器片が出てきました。また炭を洗ったところ、炭化した米粒が出てきました。


10月28日に現地説明会を行いました。この日は天気にも恵まれ多くの方々が見学に来てくださいました。ありがとうございました。


上大作裏遺跡(10月23日〜10月27日)


調査区南辺の掘り下げを継続しました。湧水があるので大変ですが、下層からは弥生土器が多く出土します。


上層部の遺物は破片が散在する程度でしたが、下層からは復元可能なものが出土しています。


週末28日の土曜日には、天王遺跡と合同で調査説明会を開催しました。天候にも恵まれ、多くの方が見学に来てくださいました。


興屋川原遺跡第3次(10月23日〜10月27日)


E区で大形の土坑が検出されました。平安時代の土器を含んでいます。井戸になる可能性もあります。


E区拡張部分の表土除去後、ジョレンを使って掘り下げ遺構の検出作業を行いました。この作業と並行し、検出した遺構の分布図を作る作業も行いました。


「県内4地域の歴史新発見」展

当センターでは、文翔館にて「県内4地域の歴史新発見」展を実施することとなりました。
山形県は4つの地域(庄内・最上・村山・置賜)から構成されており、明治時代に統一山形県が生まれるまでは独立的でありました。今回は4地域の新発見の埋蔵文化財を展示し、本県には豊かな歴史文化があったことを広く県民に周知する企画をいたしました。

1 日時 平成18年11月2日(木)〜11月29日(水)

2 場所 山形県郷土館「文翔館」ギャラリー3

3 内容 「鶴ヶ岡城跡」「上野遺跡」「山形城三の丸」「米沢城」発掘資料展示公開
※中国陶磁器、茶道具等の実物の展示、発掘調査に関わる写真パネル等展示
※米沢城出土「脇差」は刀剣が拵えごと見つかった貴重な事例で初公開となります

4 その他
※ギャラリートークを実施(11月3日・19日、10:00〜、14:00〜の2回)します


Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research