「2007(H19)年度」カテゴリーアーカイブ

上大作裏遺跡第2次(7月9日~7月13日)


調査区を東西に流れる平安時代の溝跡です。ポンプで水を汲み上げながら、掘り下げを行っています。

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溝跡からは、様々な時代の土器や石器のかけらが出土しました。溝内に流れ込んだり、廃棄されたりしたものと考えられます。

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縄文時代前期のフラスコ状土坑です。穴が奥に広がっていて、木の実など食料を貯蔵していました。


天王遺跡第2次(7月9日~7月13日)

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円形の溝の深さは60cmを超えます。今週は溝の下層を掘っていますが、古墳時代のものと思われる土器の破片が出土しています。

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今週は井戸の発掘も進めています。遺物が出土していないので時代は不明ですが、現在も掘り進めていると水が湧いてきます。


堤屋敷遺跡第2次(7月9日~7月13日)

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今週の初めに、改めて2区の完掘状況を撮影しました。写真は撮影のためのやぐらを組んでいる様子です。

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やぐらから見下ろした2区の完掘状況です。手前の壁側には、竪穴住居跡(ST39)が見えます。

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3区北側では、掘立柱建物跡1棟が確認されました。東西軸に伸びる2×3間、東側に1面の庇(ひさし)がつくようです。


興屋川原遺跡第4次(7月9日~7月13日)

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基準点測量とグリッド杭を設置しました。

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重機による表土掘削。A区の表土掘削作業です。7/11に重機による表土掘削作業が終了しました。

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A区全景。表土掘削が終了したC区全景です。

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A区は表土から遺構検出面まで深いので、崩れやすい上部盛土層を土嚢を積んで補強しました。

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C区全景。表土掘削が終了したC区の全景です。