1区と2区の間に新たな竪穴住居跡が見つかりました。
住居の覆土から古墳時代の甑(こしき)が出土したため、古墳時代の住居跡と思われます。
記録作業も進めています。
週後半に山辺町文化財保護審議会の方々が見学にいらっしゃいました。
1区で検出した遺構の掘り下げを行いました。
弥生時代中期頃の土器片が出土しています。
5区も遺構の掘り下げを行っています。
ピットが多いので、掘立柱建物跡の可能性を視野に入れて発掘していきます。
大蔵小学校の5年生が発掘に参加してくれました。
将来の考古学者が生まれるかもしれません。
12区の遺構検出状況です。
12区の遺構を掘り始めました。
手前側は昨年度の調査区(8区)と重複している部分です。
11区の防空壕と推測される跡です。
次の週に掘り下げる予定です。
城北町での調査は最終盤です。
下層からあらわれた川跡を掘り下げ、平面図を作成します。
7月中旬で調査を終え、埋め戻しを行いました。
今後は大手町の調査区で調査を行います。
先週報告した井戸の続きです。
井戸枠より上層の断面を記録した後、土層観察用の畦も掘り下げました。
井戸枠の全体が現れ、作業員の皆さんも興味深々です。
詳細は来週お伝えします。
川跡から平安時代の坏が見つかりました。
これらの遺物から平安時代の河川跡と思われます。
週後半の雨で調査区内に大きな水たまりができました。
丁度河川跡の上に水がたまっており、当時の川の様子が偲ばれます。
雨の合間を縫って、事務所周辺の環境整備も行っています。
元立北遺跡の調査が大詰めを迎え、調査区の完掘全景写真を撮影しました。
調査区中央の竪穴住居は古墳時代の構築と考えられ、カマドや土坑・柱穴などが確認できました。
柱穴の一部には柱と思われる木製品が残存していました。
掘りあがった状態の遺構の平面図を作成し、調査を終了しました。
昨年発掘ができなかった調査区の清掃と遺構検出を行いました。
今年はどんな出会いがあるのか、楽しみです。
新しい調査区の表土を除去しています。
重機が入れない場所から遺物が多く出土しており、人力で掘る必要がでてきました。
表土除去が終わり、調査区の壁を清掃しました。
ようやく発掘現場らしくなってきました。
10区での遺構検出作業です。
丁寧に薄く土を削ると、埋められた黒褐色の土色変化を確認することが出来ます。
12区の遺構検出作業状況です。
昨年度の調査でも一部検出していたのですが、大きな掘り込みが重複しているようです。
11区の遺構検出状況です。
大きな比較的新しいL字状の掘り込みが見つかりました。
旧地権者の方のお話から、戦時中の防空壕と思われます。
検出面を掘り下げて下層の確認をおこないました。
砂の層の下に黒い土の層があり、この層から土器片が多く見つかりました。
下層から見つかった川跡を掘り下げています。
調査区北東から南西方向に向かっているこの川跡の上に、石組の遺構と大型土坑がありました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research