2区の調査が終了しました。100を超える遺構を掘り下げました。
引き続き一番西側の4区の調査に入りました。
3つ目の調査区ということもあり、手順良く作業が進みます。
遺構の検出をしています。
土をていねいに削ることで、遺構の輪郭がはっきりと見えてきます。
いよいよ、最後の調査区となりました。
雨天時の調査はお休みです。
雨に濡れないよう、ブルーシートで遺跡を保護します。
雨天の合間をぬって、ラジコンヘリを使い空中写真撮影を行いました。
いよいよ調査も大詰めです。
掘りあがった調査区の前で記念撮影を行いました。
6週間という短い期間でしたが、作業員の皆さんには大変お世話になりました。
お疲れ様でした。
砂を含んだ帯状の遺構が検出されました。調査区全体にうねうねと走っています。
この遺構については、これから詳しく調査します。
調査区北側の壁付近で見つかった、須恵器壺(つぼ)の首部分です。
前夜からの雨はあがりましたが、まだぬかるんでいるため、
調査事務所付近の草刈りです。
遺跡の平面図を記録するときに使う、平板測量の練習をしています。
溝状の遺構から、石鏃(せきぞく)が出土しました。
小さいため、見つけることも大変です。
同じ溝状の遺構から出土した縄文土器です。
ほぼ、完全な形で出土しました。
袖崎小学校「地域文化クラブ」のみなさんが、遺跡見学に来ました。
調査員の説明を一生懸命に聞いています。
暑い中、遺構検出作業を行っています。
遺構の位置を把握するために、遺構配置図を作成しています。
建物跡の柱穴と考えられる遺構が多く見つかりました。
井戸跡と考えられます。中央の白く見えるものは、火山灰です。
土色の違いが見分けにくいので、丁寧に面を削り、遺構の形を確認しています。
残土山の上(北方向)から撮影しました。複数の竪穴住居跡が重複しているようです。
今週は過ごしやすい天気が続きました。
遺構を検出するために黒土を掘り下げます。
谷になっている部分に黒土がたまっていました。
堆積状況を調べるため、十字に畦を掘り残しながら調査を進めています。
黒土の中から遺物が出土しています。
棒の立っているところが遺物の出土した場所です。
遺構を探す作業が続きます。今週は天気も良く作業がはかどりました。
大きな川跡が見つかりました。
写真右側の黒っぽい土の部分が川跡と考えられます。
出土した遺物は4m方形の地区割りに基づいて、記録して取り上げていきます。
これまでの遺構検出作業で10箱分の遺物が出土しました。
今週も晴天に恵まれました。
地表面の土を削り、遺構や遺物を見やすくしているところです。
出土した須恵器です。
遺構の検出や測量作業も順調に進んでいます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research