雨天が続きました。
梅雨時以来、久しぶりに大量の雨水がたまりました。
排水ポンプと並行して、人力でも作業をしました。
息の合ったバケツリレーです。
台風15号の影響で、調査区にたまった雨水を、ポンプを使って排水しています。
低地部分は雨が降るとプール状態になります。
雨で外の作業ができないため、図面のチェックを行いました。
雨で土が柔らかくなったことを利用して、包含層の掘り下げを実施しました。
雨で作業が中断した時間に、作業の安全について話し合いを行ないました。
日頃の作業で危険だと思うことを話しあい、皆で対策を考えました。
雨天の待機時間を利用して、作業員の皆さんと事故発生を
防ぐための安全衛生対策について話し合いました。
真剣に意見を出し合い、作業で生じる危険性を確認しました。
2区の写真撮影に向けて、調査区内をきれいにしています。
2区の西端で検出した堀跡の様子です。これから掘り下げていきます。
堀跡に設置した畦の断面を観察して、堆積の様子を作図しています。
5点目の矢じりが出土しました。
白い色がきれいで、土の上でかなり目立ちます。
調査事務所の掃除も大切な仕事です。
荒れた地面をきれいに削っています。
次週の空中写真撮影に向けて大詰めの作業が続きます。
西郷小学校の児童が見学に来ました。みなさん真剣に説明を聞いていました。
土坑から出土した遺物の写真を撮るためにきれいにしています。
調査区北側にある住居跡を掘り下げています。
被熱した石が多く出土しています。
西郷小学校の児童が見学に訪れました。
河川跡を完掘しました。写真撮影のためにきれいにしているところです。
調査区北側の精査を始めました。晴天が続き、作業が進みました。
住居跡の柱穴からたくさんの土器が出土しました。
別の住居跡を掘り下げたところです。
夏の間に伸びた雑草を作業員総出で刈りました。
火葬墓から出土した人骨を取り上げました。
どの部分の骨かわかるように、図面に記録しながら取り上げていきます。
骨を取り上げた後の様子です。
底には炭の層が堆積しています。
壁面に比べて床面はあまり強く焼けていないようです。
石を集めた遺構が多く見つかっています。
石の中から15世紀頃の青磁碗が出土しました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research