調査区の北側では、
写真手前から奥の方に等間隔に並んだ、
深い土坑が5基確認されました。
動物を捕えるための陥穴(おとしあな)と考えられます。
5基のうちの一つの土坑(陥穴か?)です。
半截すると長方形の形をしているのがわかりました。
久しぶりに天気が良かったこの日、
青空とうろこ雲が遺跡の上に広がりました。
調査もいよいよ残すところあと1ヶ月です。
調査区の全景写真を撮影しました。
今週は雨と強い寒気で思うように調査が進みませんでしたが、
なんとか撮影できました。
発掘調査で使用していた道具をきれいに洗っています。
今週で北原2・北原4遺跡の調査は無事に終了しました。
沼田・八合田遺跡で働く作業員の皆さんも含めて最後に記念写真を撮りました。
新たに表土を除去した北側拡張区の面整理を始めました。
拡張区の遺構検出を始めて間もなく、
土師器の破片や須恵器の破片がまとまって出土しました。
右下には焼土が見られ、住居跡の可能性があります。
10月27日朝、調査区から仰ぐ村山市の名峰・甑岳(こしきだけ)に初雪が降りました。
今年の調査期間もあと残り1か月・・・いよいよラストスパートに入ります。
溝跡から土器が出土した様子です。
右下の張り出しは、土を盛って人工的に作られたものです。
竪穴住居跡から須恵器の大甕が出土しました。
出土した状態を図面に記録します。
調査区内の各地点から見つかった火山灰について、
分析のため、試料の採取を行ないました。
先週に引き続き、調査区の面整理を行いました。
調査区の西側で遺構が見つかっています。
新たな調査区の表土除去を行いました。
写真手前は、調査が終了した範囲です。
表土除去完了後、面整理を行いました。
8月以来、一時休止していた発掘調査を再開しました。
新たな調査区は、前回の調査区の南側となります。
表土除去後、面整理を行いました。
10月24日(日)、隣接する清水遺跡(1)と合同の調査説明会を開催しました。
約80名の皆様にご参加いただきました
ようやく器材庫が搬入されました。
器材庫は、建材を現場で組み立てるのではなく、
あらかじめ折りたたまれたパーツを箱のように展開していき、完成させます。
東側の調査区では、平板を用いた測量が開始されました。
遺構の形や分布状況を図化していきます。
西側の調査区では、遺構検出のため、
三角鎌を使って丁寧に地面を削っていきます。
調査区全体の写真撮影をするためにタワーを組んでいます。
高所での作業になりますので安全第一を心がけます。
タワーの上から撮影した調査区全体の様子です。
遺構の検出はほぼ終了したので、
これからは遺構の掘り下げが始まります。
住居跡らしき遺構を掘り下げています。
十字形に糸が張ってある部分は、
土層を観察するために掘らずに残しておきます。
河川跡のなかで検出された遺構を掘っています。
赤い焼土を含む遺構です。
河川跡を全体的に掘り下げる前に、
なかで検出された遺構部分の記録をとっていきます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research