「置賜地方」カテゴリーアーカイブ

馳上遺跡(7月27日~7月31日)

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重機による作業がようやく終わりました。

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7区の平面図を作成しました。

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9区で見つかった河川跡を掘り下げていきます。この河川跡は、隣接する8区・10区でも見つかっており、大変大きな河川であったと思われます。

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河川跡から見つかった土器です。

<西谷地地区>
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検出した遺構には、1つ1つ名前と数字を付けていきます。写真は柱穴で、「SP15」という遺構番号になりました。

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溝断面の土層状況を写真撮影しています。発掘調査では記録のため、今でもデジタルカメラは使わずにフィルムカメラを用いて撮影します。

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調査区が市道の両脇にあるため、そこを通行する自動車や歩行者等の安全のため、「保安灯」を設置しました。これで、夜間でも安全に通行できます。


鎌倉上遺跡(7月21日~7月24日)

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今週から鎌倉上遺跡の発掘調査を開始しました。10月中旬まで3ヶ月ほどの調査期間を予定しています。まずは機材道具の積み下ろしからスタートです。

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重機械を使って表土を剥いでいきます。土色の変化や土質の違いに注意しながら、調査員が指示を出して慎重に掘下げていきます。


馳上遺跡(7月21日~7月24日)

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表土はぎとりと、面整理の作業は、なおも続いています。新たな調査区は6区~10区で、写真は6区の作業風景です。

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写真は7区です。面整理が終わり、遺構が見つかったところには、乾燥防止のためシートをかけて保全しています。

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市道沿い8・9・10区の面整理が完了したので、タワーを組んで写真撮影を行いました。

<西谷地地区>

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地表面から余分な土を除去した後は遺構を探します。柱穴だと思われる部分を数センチだけ掘り下げます。

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広い調査区内をわかりやすくするために、細かく分けます。そのときの目印となる杭を打ち込む場所を決めています。

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7月22日には発掘現場でも日食の話題で盛り上がりました。休憩時間には皆で太陽が欠けていく様子を観察しました


馳上遺跡(7月13日~7月17日)

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重機による表土はぎとりと面整理は依然として続いています。週初めは雨模様、中ごろからは猛暑に見舞われた一週間でした。

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このたびの新たな調査区は、市道に接しているところがあります。安全対策をしっかり整えて、調査に臨みます。

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須恵器のふたが半分だけ出土しました。

<西谷地地区>
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今週は調査区南側の重機械による表土除去が始まりました。機械による表土除去の後には、作業員による表土除去を行います。

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表土除去が終わると、遺構の検出を行います。土の色が周囲と異なる部分を探して、印を付けていきます。

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今週は調査区横にある用水路を、こどものカモ達がのんびり遊泳していました。もちろんすぐそばではお母さん(お父さん?)カモがこども達を優しく見守っていました。


馳上遺跡(7月6日~7月10日)

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新たな調査区は広いため、先週から重機による表土はぎとりが続いています。はぎとったところから面整理を行いました。

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早速遺構が見つかりました。方形の土色変化が見られ、竪穴住居跡と考えられます。

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先ほど紹介した遺構から出土している土器です。甕がひっくり返っています。

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夕立直後のようすです。東の空に七色のアーチが架かりました。

<西谷地地区>
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調査区北側から昔の河川跡が見つかりました。写真の右奥に見える黒色の土がある部分が河川跡です。

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この日は朝からの雨で、作業員は休みにしましたが、重機械には雨にも負けずに表土除去を行ってもらいました。

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遺跡調査区からネズミが飛び出してきました。もしかしたら、発掘調査でネズミの棲みかを奪ってしまったのかもしれません。


馳上遺跡(6月29日~7月3日)

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調査が終了した1~5区の埋め戻しを行いました。

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埋め戻しと並行して、新たな調査区の表土はぎとりを開始しました。

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山形県立米沢女子短期大学日本史学科の学生の皆さんが、遺跡見学と発掘作業体験に訪れました。作業員に手ほどきを受けつつ、面整理の作業を体験しました。

<西谷地地区>
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7月1日調査開始日です。開始式の後に、実際の発掘現場を確認しました。

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調査2日目からは、現場内の複数個所を「試し掘り」しました。1m四方の穴を掘り、表土の深さなどを確認しました。

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今週はずっと重機械による表土除去を行いました。現段階でも土の色が違う部分が見られます。何かの遺構かもしれません。


馳上遺跡(6月15日~6月19日)

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3区の掘り下げが終了し、奥の4区・5区の掘り下げに取りかかりました。

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4区で見つかった遺構です。多くの土器が出土しているほか、焼土も見つかりました。炉跡の可能性があります。

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墨で文字が書かれてある土器(墨書土器)が見つかりました。「内」と読めそうです。


馳上遺跡(6月1日~6月5日)

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遺構の掘り下げをおこないました。多くの遺構が見つかっています。

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2区では、方形の土色変化を確認することができました。竪穴住居跡の可能性があります。

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1区から、土師器(はじき)のかめが見つかりました。残存状態が良く、接合すると完全な形になりそうです。