
窯の底には、直線的に割れた土器が敷き詰めてられており、排水溝として利用していたものと考えられます。

今まで性格不明だった遺構が、県内ではほとんど類例のない、地下式の須恵器窯であることがわかりました。

窯底からはたくさんの須恵器が出土しています。
2ヶ月間続いた調査も今週で終了です。
調査に携わった皆さんのご協力に感謝いたします。

調査開始日にトラックから器材をおろし、発掘の準備を整えました。

今年度、新たに調査する5区の試し掘りを行いました。
遺跡が現れるまでの深さを確認しています。

城北町の調査区の完掘状況全景を撮影しました。
今後は遺構検出面を掘り下げて下層の確認を行います。

調査区南西の大型土坑の平面図を作成しています。
かつては水を湛えていた池などの遺構と考えられ、粘土層の下には護岸と思われる石積みがありました。

窯跡のある斜面の上から、口と口を合わせた状態の甕(かめ)が出土しました。
なにかのおまじないを想像させます。

窯跡の焚口近くの底には大きな土器のかけらが埋められていました。

調査も終わりに近づきました。空からながめた調査区周辺の景色です。

雨が降った日の翌日は調査区内に貯まった水の排水作業から一日が始まります。

排水作業が終わり次第、面整理の作業に入ります。

広い調査区を地道に削っていき、遺構を探していきます。

調査区中央の竪穴住居から、炭化材が多く見つかりました。

焼失家屋の可能性もあるため、炭化材の検出状況を写真で記録しました。

同じ竪穴住居跡から、2個目の「はそう」が見つかりました。
今回見つかった物の方が完形に近く、状態が良いようです。