森の原遺跡(11月8日~11月12日)


降雨による作業の遅れを取り戻すため、雨の中、遺構の掘り下げを行いました。
土が粘土質のため、なかなか移植コテがささらず、また粘つくため、
難儀しながらの遺構精査となりました。


発掘調査委託者である国土交通省の担当者が現場の視察に訪れました。
現場では、発掘調査の進捗状況確認や今後の工程、
調査終了後の手順について、調査担当者と打ち合わせを行いました。


掘り下げが終わった遺構から、土の堆積状況を確認し、
断面図を作成していきます。