清水遺跡(3)(5月16日~5月20日)


表土除去が半分以上進みました。
土色変化が認められる場所をシートで覆い、乾燥を防いでいます。


重機で表土を除去した後は、クワを使って地面をきれいにしていきます。
箸の立てているところは遺物が出土したところです。


昔の生活の跡が見つかりました。
何に使われたかはこれから調査していきますが、
白く見えるのは火山灰と思われます。


調査におどろいたのかネズミが現れました。


八反遺跡(5月17日~5月20日)


八反(はったん)遺跡の発掘調査が始まりました。
八反遺跡は東根市と村山市の境界に位置しています。


始めに調査範囲の周囲を掘り下げ、遺構や遺物が見つかる深さを確認しました。


重機で表土を除去しました。ほぼ全面に奈良・平安時代の
遺物を含む層(遺物包含層)が広がっています。
数多くの遺物が出土しています。


沼袋遺跡(5月17日~5月20日)


好天に恵まれた5月17日。調査事務所に看板が取り付けられ、
約半年間にわたる沼袋遺跡の発掘調査が、いよいよ始まりました。


まずは調査区の全景写真を撮影します。
周囲の状況がわかるように、3段のアルミタワーを建て、
その上にカメラを設置します。


調査区と道路の境界にフェンスを設置し、調査区の周囲を線掘りして、
重機による表土除去に備えます。


山形城三の丸跡(112号)(5月16日~5月20日)


先週に引き続き遺構の精査作業を行いました。
土を見ながら慎重に掘り下げていきます。


礫(れき)が入る遺構を掘っています。
礫を動かさないように丁寧に掘り下げていきます。


遺構から遺物が出土しました。
取り上げて間近で観察するのが楽しみです。


施設見学:山形県立山形聾学校(5月17日)


土器の復元作業を体験しました。
ジグソーパズルのようですが、
ピースが必ずあるとは限らないので、探し出すのが非常に大変です。


先生と協力しての火起こし体験です。
とても上手にマイギリを使うことができたので、
10分程度で火をつけることができました。


日本の歴史についての話を聞きました。
縄文時代のことだけでなく、土器の作り方や
県内の古墳に関することなどたくさんの質問がありました。


Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research