毎年開催している企画展「発掘された庄内の遺跡」も、今年で4回目となりました。
今回は中世と近世の遺跡について紹介します。
昨年、話題になりました直江兼続と関連のある遺跡も紹介します。
ぜひ、一度ご覧になってください。
展示会チラシ(PDF 194KB)

藤島城跡:陶器・梅瓶
開催期間:2010年11月2日(火)~18日(木)
開催時間:午前6時~午後6時
開催場所:庄内空港ビル3階多目的ルーム
〒998-0112 山形県酒田市浜中字村東30-3
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今週は、雨に悩まされた一週間でした。
そのため、調査が思うように進まず、
雨が降っては調査区が水没してしまい、
その都度、ポンプをフル稼働して排水作業を行いました。

週の後半になってようやく天候が回復し、
ひしゃくやスポンジを使って手作業での排水作業を行いました。

排水作業が終わり、先週確認した遺構のマーキングを行いました。
どうやら遺構は、調査区の西側に集中しているようです。

調査区の西側で検出された、不定形な落ち込み状の遺構を掘り下げています。
箸が突き立ててある場所からは土器の破片が出土しました。

今週は雨の日が多く、その都度排水作業に追われて、
調査の進展が滞りがちです。

遺構の位置関係や形状などを記録しています。
調査区全体を図面化し、遺構の配置図を作成しています。

調査区の北側では、
写真手前から奥の方に等間隔に並んだ、
深い土坑が5基確認されました。
動物を捕えるための陥穴(おとしあな)と考えられます。

5基のうちの一つの土坑(陥穴か?)です。
半截すると長方形の形をしているのがわかりました。

久しぶりに天気が良かったこの日、
青空とうろこ雲が遺跡の上に広がりました。
調査もいよいよ残すところあと1ヶ月です。

調査区の全景写真を撮影しました。
今週は雨と強い寒気で思うように調査が進みませんでしたが、
なんとか撮影できました。

発掘調査で使用していた道具をきれいに洗っています。

今週で北原2・北原4遺跡の調査は無事に終了しました。
沼田・八合田遺跡で働く作業員の皆さんも含めて最後に記念写真を撮りました。

新たに表土を除去した北側拡張区の面整理を始めました。

拡張区の遺構検出を始めて間もなく、
土師器の破片や須恵器の破片がまとまって出土しました。
右下には焼土が見られ、住居跡の可能性があります。

10月27日朝、調査区から仰ぐ村山市の名峰・甑岳(こしきだけ)に初雪が降りました。
今年の調査期間もあと残り1か月・・・いよいよラストスパートに入ります。

溝跡から土器が出土した様子です。
右下の張り出しは、土を盛って人工的に作られたものです。

竪穴住居跡から須恵器の大甕が出土しました。
出土した状態を図面に記録します。

調査区内の各地点から見つかった火山灰について、
分析のため、試料の採取を行ないました。

先週に引き続き、調査区の面整理を行いました。
調査区の西側で遺構が見つかっています。

新たな調査区の表土除去を行いました。
写真手前は、調査が終了した範囲です。

表土除去完了後、面整理を行いました。

柱穴を半分だけ掘り下げています。
断面の中ほどに、土器が埋まっているのが見えます。

土器は高台と口縁の一部が欠けていましたが、
ほぼ完全な形の坏でした。

土器が出土した柱穴は、2間×3間の総柱建物で、
古代の倉庫跡と考えられます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research