この度鶴岡地区において、日本海沿岸東北自動車道関係遺跡調査報告会を開催します。
報告会及び展示・体験コーナーもあります。ぜひご来場下さい。
-平成19年度日本海沿岸東北自動車道関係遺跡調査報告会-
■日 時
2008年3月2日(日) 12:00~16:00
■場 所
出羽庄内国際村
鶴岡市伊勢原町8-32
電話0235-25-3605
■内 容
○報告会(13:30~15:00)
・川内袋遺跡
・行司免遺跡
・岩崎遺跡
・玉作1遺跡
・興屋川原遺跡
・矢馳A遺跡 ○展示・体験コーナー(12:00~16:00)
・各遺跡遺物・パネル展示
・勾玉作り
・アンギン編み(古代の編み物)
・縄文風クッキー試食
・マスコットキャラクターぬりえ

チラシはこちらからダウンロードできます。
– 平成19年度山形県埋蔵文化財発掘調査報告会 –
大盛況のうちに終了いたしました。

当日の様子をご覧下さい。
1.受付 : いらっしゃいませ


入り口では、縄文人がお出迎えです。

いらいっしゃいませ。どうぞ中へお進み下さい。

2.発掘 : 発掘機材のあれこれ

発掘調査に使う道具類です。

遺物を発掘してみよう。見つかるかな?

3.整理 : 遺跡の本作り

土器の破片を接合してみよう!

これが出来上がった報告書です。
4.保存科学 : 文化財のお医者さん


保存処理した下駄です。ご覧下さい。
5.体験
1)勾玉を作ろう

勾玉を作ってみませんか?

2)土器にふれてみよう (縄文作り)


縄文の縄目はこうやって付けるんだよ。
3) 縄文ハンター


弓矢はこうやって使うんだよ。獲物をねらって...
4)縄文ファッション


ハイチーズ!素敵な縄文ファミリーです。
6.お休み処 : まいぶん


埋文センター・ビィーちゃんです。ぬりえで楽しんでね。

アンケートへのご協力ありがとうございました。
7.調査報告会

いらっしゃいませ。調査報告会の受付はこちらになります。

理事長挨拶。

センターの紹介をしています。
発掘調査報告会資料は、こちらから!
たくさんのご来場有難うございました。来年もどうぞお楽しみに!

東北芸術工科大学の学生28名が、授業の一環としてセンター見学に訪れました。遺物の洗浄作業の説明から始まりました。

復元作業、接合について調査員より説明を受けました。

拓本作業を見学し、作業手順等熱心にメモを取っています。

調査区の空中撮影を行いました。天気が悪いとラジコンヘリを飛ばせないので、雨が止む時を待って行いました。

器材を搬出し、すべての作業は終了しました。

住居跡を調査している様子です。

土器が埋められています。周りは赤く焼けていました。炉跡とみられます。

遺構の中に水が溜まります。この日は排水作業から仕事が始まります。

ぬれて滑りやすくなっています。注意して作業を行なっています。

現場周辺の山々もすっかり冬の装いとなりました。

いよいよ発掘も終わりです。河川跡掘り下げ、ラストスパートです。

最終日に米沢市教育委員会、地元のコミュニティーセンターの方、工事関係者に調査の概要を報告しました。

調査も無事終了し、現場を撤収です。調査に協力してくださった地域の皆様、関係機関、そして作業に従事したみなさん感謝申し上げます。

底部に溝のある大きな土坑が見つかりました。直径は長いところで2メートル以上あります。

今週は天候が良く、作業も順調に進みました。調査区周辺の景色はもう冬の装いとなっています

今週は雪かきから始まりました。降り積もった雪が重く、汗をかきながらの作業となりました。

最後に残った道路部分の3区。表土を除去しながら同時に面整理を進めました。

2区の河川跡SG11の掘り下げです。雪、雨、泥 ・ ・ ・ 細心の注意を払って掘り下げました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research