
重機械2台を使って表土を剥いでいきます。
土色の変化や土質の違いに注意しながら、調査員が指示を出して慎重に掘下げていきます。

上段の写真の後におこなわれる「面整理」と呼ばれる工程です。
ジョレンという道具を使って、地面を平らに薄く削り、土色、土質の比較で遺構を見つけていきます。

1区南の遺構検出状況です。
最近の掘り込みや溝の他に土坑やピットが数基確認されました。
また、寛永通宝一点が出土しました。

重機で調査区の表土掘削と残土整形を行いました。

矢馳A遺跡・玉作1遺跡の発掘調査開始式を行いました。

表土掘削後のE区の壁が崩れないように、土嚢で土留めしています。

重機械による表土除去が終わりました。
全体的に70cmくらい掘り下げました。

砂が崩落してこないように土嚢を積む作業を行いました。
現在のところ土嚢を1000個使っています。
来週中には積む作業が終わり、本格的に発掘調査に入っていきます。

現場のプレハブの環境整備を行っている様子です。

発掘で使う道具等をプレハブに運びました。
これから本格的に調査が始まります。

重機で表土を取り除いた後、移植ベラやジョレンという道具を使って、掘っているところです。
カゴの中には出土した縄文土器や石器が入っています。

山形市立宮浦小学校におじゃましました。

クルミ割りを体験。実際に食べてみました。

弓矢体験です。的にたくさん命中して喜んでいました。

縄文時代の道具に触れて、ポーズ。

山形市立大郷小学校を訪問しました。

槍、斧、角(つの)、弓矢を持って、気分は縄文人。

弓矢体験。ねらいはOK。

火起こし体験。なかなかうまく火がつかないな~。

日本最大といわれる大ケヤキがある東根小学校におじゃましました。

東根小の遺跡(小田島城遺跡)から出土した弥生時代の土器に触れることができました。

「縄目の模様はこうやって付けていくんだよ。」という説明を熱心に聞く子どもたち。

ガリガリ削って勾玉作りに挑戦。
色や形を工夫して世界に1つだけの勾玉を作りました。

上山市立中川小学校におじゃましました。緑に囲まれた自然豊かな小学校です。

中川小学校近くの泥部遺跡で発掘された土器の説明を聞きました。
私たちの祖先が使っていたのかな?

縄文服を着て火おこし。がんばっているのになかなか火がつきません。
昔の人の苦労がわかりました。

こんなにきれいに切れたぞ!石器は良く切れるね。

楯岡小学校へ出前授業に来ました。

「土器や石器に触れよう」コーナー
弓や石斧を持ってどんな獲物をねらうのかな?

「火おこし」コーナー
煙が出てきたよ。あともう一息。

「縄文土器の模様付け」コーナー
目の前で現れる模様に興味津々。

天王遺跡の調査が5月10日から始まりました。
昨年に引き続き第2次の調査となります。
この写真は調査開始前に撮影した調査区の様子で、調査区隣には杉の木の下のところに小さな祠があります。
今週は来週からの重機による表土除去の準備のため、調査区にトレンチをいれる作業を行いましたが、平安時代の須恵器の坏や、中世陶器の破片が十数点出土しています。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research