「2019(H31)年度」カテゴリーアーカイブ

中関屋遺跡(7月16日~19日)

先週から2区に入りました。1区で検出された溝跡の続きが2区でも検出され、掘り下げを進めています。

SB23掘立柱建物跡の柱穴(ちゅうけつ)の掘り下げを行いました。土師器片が出土しています。

遺構の掘り下げと同時に、遺構断面図の作成も進めています。


谷地城跡(7月16日~20日)

今週も溝の調査を中心に進めています。深いため排土を上げるのに一苦労です。

調査区の西側からは、柱穴の底に石を敷いたものが多数見られます。枝を敷いたものと同じように、建物の沈み込みを防ぐための工夫と思われます。

7/20には現地説明会を実施しました。ときおり小雨が降る天気模様でしたが、150名を超える参加をいただきました。


谷地城跡(7月8日~12日)

7/20の現地説明会に向け、今週は溝の調査を中心に進めました。幅が4mほど、深さは1mほどあるので、上層はスコップで掘り進めています。

西側は現代のかく乱がひどく、使用されなくなった水道管が出てきました。それでも溝は、それよりも深くつくられているので、底面は壊されず残っています。

別の溝の埋土の上から、400年前のザルが完全な形で発見されました。土から取り上げると壊れてしまうため、そのまま現地で保存しています。ぜひ説明会でご覧ください。


上曽根遺跡第3次(7月1日~5日)

大きな溝状の遺構を掘り下げています。水が湧いてくるため、真ん中を先に一段低くしながら、浸水しないよう工夫して掘り下げています。

柱穴跡の中からは、木材が出土しました。これは礎板(そばん)と呼ばれるもので、柱が沈むのを防ぐために柱の下に敷いたものです。


谷地城跡(7月1日~5日)

東側から進めてきた調査ですが、今週からは、中央部を中心に進めて行きます。区画のための溝が多数見つかっています。

区画溝が重複するところは、堆積土の断面を調べることで前後関係がわかります。

全体的に遺物は多くはありませんが、溝から漆器椀の底が見つかりました。