
竪穴住居跡の精査作業をしています。何が出てくるか楽しみです。

調査区の東側で、掘立柱建物跡を確認しました。
完掘状況の写真撮影をする準備をしているところです。

遺構を掘り下げています。土が硬くて大変です。

河川跡に数か所、トレンチを入れました。
深さや土の堆積状況を観察しました。

墨書土器が出土しました。何て書いてあるのかな?

河川跡全体を掘り下げる前に、重複している
より新しい遺構を先に精査しています。

今週は快晴の夏空の下、順調に作業を進めることができました。
黒ボク層の上面で検出した遺構を掘り下げ、図面を作成します。

黒ボク上層の図面作成後は、更に掘り下げて下層の遺構を探していきます。

別の場所では何かを燃やした痕跡をもつ土坑を検出しました。
底から大量の炭が出土しています。

引き続き河川跡のトレンチ調査を行ないました。
遺物が出土する層は慎重に掘り下げていきます。

河川跡を掘り下げている途中で、焼土や炭化物、骨片を含む遺構が見つかりました。
川が埋まりかけた低地も火葬の場として利用していたようです。

A区南西部に集中している竪穴住居跡の精査を本格的に始めました。
移植ゴテや竹ベラ等を使って、慎重に掘り進めていきます。

竪穴住居跡を掘っていくと、焼土や多くの土器片等が確認できました。
昔の人たちの生活の様子がしのばれます。

掘り下げた遺構の土層断面図を作成するなど、
記録作業も並行して進めています。

最後の3区の調査が終了しました。
古代の遺物を含む溝跡や、井戸跡などが確認されました。

8月2日には関係者に調査成果の報告を行いました。

山形城三の丸跡(112号)の発掘調査が無事終了しました。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
7月30日、東根市の八反遺跡でふるさと考古学講座(1)「遺跡を掘ってみよう!」をひらきました。
県内外より多数の参加がありました。

はじめに八反遺跡についての説明や発掘する時の注意点などについて、
映像を見ながら説明しました。


開始当初、あいにくの雨模様だったのですが発掘体験の時間になると、
すっかり雨もあがりました。二つの班に分かれて、夢中になって土器を探しました。

須恵器(すえき)と呼ばれる、約1200年前の土器など大小様々な種類のものが出土されました。
見つけた土器は記録を取るためにそのまま残すことになります。
このたび、「遺跡を掘ってみよう!」に参加された皆さん、残念ながら参加することが出来なかった皆さん、
申し込み下さりありがとうございました。深く感謝申し上げます。
なお、埋蔵文化財センターではふるさと考古学講座に関して
「遺跡を掘ってみよう!」の他にも二つイベントを企画しています。
随時申し込みを受け付けておりますので、ぜひ参加頂けると幸いです。

乾燥しきった地面を削るには、散水機で水をまきながらでないと
クワの歯が立ちません。

草を取ったり白線を引き直したり……。
全景写真を撮るために、最後の仕上げをしています。

調査区内にトレンチを設定し、少しずつ掘り下げながら、
遺構・遺物を確認していきます。

調査区内にある木の根っこの周りをきれいにしています。
なかなか骨の折れる作業です。

調査区内に格子点を打ちました。
今後はこの杭を基準にして調査を行っていきます。

今週は調査区南側の調査をしました。
掘立柱建物跡が検出されました。

暑い中ですが、一つ一つをていねいかつ慎重に掘り下げています。

掘立柱建物跡を確認しました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research