斜面で竪穴住居跡を検出しました。
以前に削り取られたところでは、断面が見えています。
昭和30年代頃、調査区のあたりは桑畑だったそうです。
桑の木が残っており、赤紫色の実をつけています。
遺構位置図の作成も進めています。
今週は雨が多く、限られた晴れ間の中作業を進めました。
検出した住居跡に紐をまわして範囲を示します。
測量機械を使って地区割りをしています。図面をとる際に基準となる釘を打ちます。
調査区の北東部には石が集中している箇所がありました。
遺構を探す作業も一苦労です。
人骨と考えられる焼けた骨が見つかりました。
八反遺跡周辺が墓地であった可能性が高くなってきました。
週後半の雨で調査区が冠水してしまいました。
梅雨に入り、来週からの作業も心配です。
平板測量で遺構の位置図を作成しています。
写真撮影に備えて調査区をきれいにしています。
水はけが良いので、雨の日でもあまり水は溜まりません。
2区の調査が終了しました。100を超える遺構を掘り下げました。
引き続き一番西側の4区の調査に入りました。
3つ目の調査区ということもあり、手順良く作業が進みます。
遺構の検出をしています。
土をていねいに削ることで、遺構の輪郭がはっきりと見えてきます。
いよいよ、最後の調査区となりました。
雨天時の調査はお休みです。
雨に濡れないよう、ブルーシートで遺跡を保護します。
雨天の合間をぬって、ラジコンヘリを使い空中写真撮影を行いました。
いよいよ調査も大詰めです。
掘りあがった調査区の前で記念撮影を行いました。
6週間という短い期間でしたが、作業員の皆さんには大変お世話になりました。
お疲れ様でした。
砂を含んだ帯状の遺構が検出されました。調査区全体にうねうねと走っています。
この遺構については、これから詳しく調査します。
調査区北側の壁付近で見つかった、須恵器壺(つぼ)の首部分です。
前夜からの雨はあがりましたが、まだぬかるんでいるため、
調査事務所付近の草刈りです。
遺跡の平面図を記録するときに使う、平板測量の練習をしています。
溝状の遺構から、石鏃(せきぞく)が出土しました。
小さいため、見つけることも大変です。
同じ溝状の遺構から出土した縄文土器です。
ほぼ、完全な形で出土しました。
袖崎小学校「地域文化クラブ」のみなさんが、遺跡見学に来ました。
調査員の説明を一生懸命に聞いています。
暑い中、遺構検出作業を行っています。
遺構の位置を把握するために、遺構配置図を作成しています。
建物跡の柱穴と考えられる遺構が多く見つかりました。
井戸跡と考えられます。中央の白く見えるものは、火山灰です。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research