
奈良~平安時代の住居跡から甕が数多く出ました。一番奥の甕は中にもうひとつ甕が入っている状態で見つかりました。

遺構の外からですが古墳時代の壺がつぶれた状態で見つかりました。その様子から逆さまに埋められていたようです

引き続き慈恩寺に近いM区の調査です。
細長く石を敷いた遺構が見つかりました。道の跡でしょうか。

今週は暑い日が続きました。
サクランボの木の下で小休止。

お盆のため調査は一週間休みです。
現場はお墓への道沿いにあるため、 周囲にロープを張り、看板を設置しました。

今週から調査区北半部の遺構の掘り下げ作業に入りました。

調査区の真ん中を通る溝跡の掘り下げ作業の様子です。北側に進むにつれて浅くなっていくようです。

この溝跡を掘り下げると、約1.2mの大きさの土坑が見えてきました。

掘り終えた8区の全景です。左側(南)には柱の穴、右側(北)には溝や土坑が多くありました。

8区を埋め戻しました。あっという間に見えなくなります。

4区の遺構を掘り下げています。連日の暑さに負けず、発掘調査を進めています。

7月31日から8月8日まで、4区の調査を行いました。8月18日からは、5区の調査が始まります。

古墳時代の住居跡からたくさんの甕や壺がつぶれた状態で出土しました。

中山町の小学生が発掘体験に訪れました。どうやって昔の家の跡を探すかを体験しました。

調査区脇の茂みでユリの花が咲きました。
◆『下大曽根遺跡』の発掘調査説明会を開催します。ぜひご参加下さい。
- 日 時 平成20年9月4日(木) 午後2時~
- 場 所 鮭川村大字庭月字下大曽 下大曽根遺跡現地
- 成 果
下大曽根遺跡は、平安時代の集落跡です。調査では、10世紀初めのものと考えられる竪穴状遺構(小屋跡)やゴミ捨て用に掘られた土坑をはじめ、集落の一部が発見されました。このうち、2基の土坑には、915年に十和田で噴火したときに降下したと考えられる火山灰が堆積していました。
出土した品は、平安時代に使われていた須恵器(すえき)や土師器(はじき)の土器類と、中世の陶磁器などがあります。
- 連絡先
下大曽根遺跡現地事務所
担当 須賀井新人 ℡090-5590-1156
より大きな地図で 下大曽根遺跡 を表示
担当 : 庄司・佐々木・星

土器に触れ、昔のくらしの様子を勉強しました。

縄文クッキーの材料に使うクルミを割っています。

縄文クッキーのお味は?

多くの児童が 質問や感想を発表してくれました。
キャリアスタートウィークで、上山市内の中学生5名がセンターの仕事を体験しました。

発掘された土器を洗浄しました。泥を丁寧に落とします。

水漬けして保存している木製品の水を交換しています。

出前授業で使用する道具のメンテナンス 。

道具の点検も大事な仕事の一つです。

現場事務所のすぐ目の前にある真室川中学校の全校生徒のみなさんが調査遺跡を見学にきてくれました。

落とし穴の掘り下げ作業をじっくり観察しています。

この日は発掘調査説明会も行われました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research