
4基見つかったおとし穴の大きさを調べるため、50cmほどの幅で断ち割って、掘り下げました。

おとし穴の1基の掘り下げが終わり、断面図を作成しました。深さは、1m20cmほどありました。

3区の調査状況です。遺構を慎重に掘り下げています。南東から北西方向に、溝状の遺構が見られます。

写真撮影は大切な記録です。慎重に撮影します。

柱穴から瀬戸焼の皿が出土しました。残念ながら一部欠けていましたが、とてもきれいな黄緑色をしています。

最終的な記録作業をしています。これが終われば、9区の調査は終了です。来週からは隣の8区も調査に入ります。

古墳時代の住居内の深い穴からたくさんの壺や甕が出土しました。出土状況の記録風景です。

直径約1mの穴からも古墳時代の甕や壺、小さな土器が出土しました。

先週に引き続きM区の表土除去を行いました。
複雑な地形のため、小型の重機での作業となります。

アオダイショウが見学に来ました。

遺構を検出した様子です。大きな溝や大型の円形の土坑などが見つかっています。農道と既存の道路との接続部分のため、C字型の調査区です。

調査区東側の竪穴状遺構の掘り下げの様子です。この範囲では、一辺が約2mの小規模な竪穴状遺構が5基確認されています。

三棟が重なり合う竪穴状遺構です。土師器(内面黒色)や赤焼土器が出土しています。

調査区の中央部の土坑跡です。1m程の大きさで、3基確認されています。

発掘調査説明会には、猛暑の中、真室川町のみなさん、真室川中学校の生徒さん、関係機関の方など、130名を超えるみなさんがおいでいただきました。ありがとうございました。

調査がほぼ終了し、ラジコンヘリによる空中写真撮影を行いました。

今回の調査区で最も西に位置する9区の調査を開始しました。

9区で見つかった遺構です。1・2区に比べて柱穴が少なく、大きい遺構が目立ちます。

7月4日から7月17日まで、2区の調査を行いました。

7月17日の調査状況です。この日の最高気温は、35.3℃を観測しました。暑い中、発掘調査を進めています。

7月17日から、3区の調査が始まりました。

古墳時代の住居跡の穴の中から甕(カメ)がさかさまの状態で出土しました。

もう1棟の古墳時代の住居跡では甕が、細かく割れた状態で出土しました。図面をとるのが大変です。

調査区の脇に生えているウコギに実がなりました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research