
E区の表土除去が終わりました。これまで最も広い調査区です。

引き続きM区の表土除去に入りました。慈恩寺に近い調査区です。
何が見つかるか楽しみです。

以前お伝えしたL字型に並ぶ柱穴ですが、その後の調査で、コの字型になりました。
調査区の外にも伸びて四角形に並んでいたものと考えられます。

今週から調査区中央部の遺構の掘り下げに入りました。写真は南北に伸びる溝跡(SD2)です。大きな河原石と一緒にすり鉢の破片や砥石が出土しています。

上の溝跡の西側には、三棟が重なりあう竪穴状遺構があります。この遺構の周辺では、土師器の坏や須恵器の甕の破片が多く出土しています。

発掘作業も終わりに近づいてきたのですが、調査区の出入り口付近のピット(小さな穴)から、縄文土器片がまとまって出土しました。

おとし穴の1基SK37が半分掘り上がりました。先週、深さは80cmとお伝えしましたが、それ以上深くなるようです。

山形城三の丸跡(都市計画街路)、2区の調査が始まりました。

慎重に遺構の確認作業を進めています。

2区の遺構を掘り終えました。フェンスの奥にこれから調査する場所が続いています。

地元の中学生が見学に訪れました。説明を聞いて熱心にメモをとっています。

現在調査中の古墳時代の竪穴住居跡です。一辺約8mの大きなものです。

もう1棟の古墳時代の竪穴住居跡からは甕と器台が一緒につぶれた状態で出土しました。

今週調査区脇の茂みの中でカンゾウの花が咲きました。

E区の調査の様子です。遺構の検出作業や調査区周囲の排水溝掘りなどを行っています。

現場の安全衛生について巡回指導がありました。
高低差の大きな現場ですので、事故防止のため、一層の注意が必要です。

新しい調査区(H区)の草刈りを行い、トレンチ調査の範囲を決めました

調査区南側の溝跡(SD6)の掘り下げ作業の様子です。上面からは土師器の破片などが数点出土しています。

溝跡(SD1)の断面図を作成している様子です。溝跡の埋まった土の堆積状況を図面に記録します。

週末の雨に備えて、調査区内にブルシートをかけて遺構の保護を行いました。

焼土が入った遺構を、断面図に記録しました。

4基あるおとし穴のうちの1つを半裁(半分だけ掘る)しました。深さは80cmほどありました。

1区の調査が終了し、埋め戻しました。わずか9日間のあわただしい調査でした。

2区の遺構を検出しました。柱穴や溝跡など、1区に続く遺構が見つかりました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research