
調査区の北端部の調査状況です。写真の上部に昨年の調査で明らかになっていた溝跡があります。今年度の調査で続きが出ており調査しました。およそ2m間隔で溝が南北に走っています。ただし、写真の左側の溝は、やや向きが異なっており、斜めに走る溝も見られます。

上記の溝の続きを調査しています。1枚目の写真の上部にかかっていたシートは、この写真の上部にあたります。

調査区の北端部の調査状況です。写真の上部に昨年の調査で明らかになっていた溝跡があります。今年度の調査で続きが出ており調査しました。およそ2m間隔で溝が南北に走っています。ただし、写真の左側の溝は、やや向きが異なっており、斜めに走る溝も見られます。

上記の溝の続きを調査しています。1枚目の写真の上部にかかっていたシートは、この写真の上部にあたります。

柱の穴と考えられる小さな遺構の調査に入りました。柱の跡を探すために少しだけ掘り下げます。

黒い部分が柱の跡です。その周りに、柱を据えたときに埋め立てた土が確認できました。

雨が降ると水と一緒に砂がたくさん流れてきます。特製のろ過装置が大活躍です。

中山城の南側に位置する帯曲輪を検出しました。急な勾配で、登るだけで大変です。

東北芸術工科大学の宮本長二郎先生と学生さんが来跡して、中山城跡を見学していかれました。

今週も雨の日が多く、発掘作業があまり進みませんでしたが、小中丸家からは火消壺の蓋のような土器が出土しました。

A区の調査も最終段階です。調査区からは数棟の掘立柱建物跡が見つかりました。建物によっては、2〜3回建て替えられた痕跡も見られました。

ラジコンヘリコプターによる上空からの遺跡写真撮影です。小雨の中を決行しました。

大石田町立歴史民俗資料館にて企画展「町内から出土した考古資料展」が平成18年7月2日〜8月6日まで行われています。県指定史跡 角二山遺跡出土の旧石器から縄文時代の庚申町遺跡・ドザキ遺跡・白金遺跡、古代から中世の駒籠楯跡、江戸時代の上ノ原一字一石経塚などの出土品が展示されています。めずらしい品々が展示されており、一見の価値があります。お早めにどうぞ!

展示風景

縄文時代のいろいろな形をした土器が展示されています。

県内ではとてもめずらしい、青龍刀形石器といわれる特殊な形をした石器が見られます。

「県庁の下は縄文時代」展は7月14日(金)で大好評のうちに終了いたしました。

7月14日(金)15:30より撤収作業を始めました。

展示ケースを空けて元に戻しました。

展示はそのままの構成で、山形県埋蔵文化財センター正面玄関の展示ケースに展示しています。興味のある方は是非おいでください。

今日は上山市立南小学校第6学年親子行事で出前授業をさせていただきました。

夕食となるカレーの材料を石器で切ってみますが、包丁と違ってなかなか難しいですね。

火起こし体験です。体が暑くなるほど頑張りますが、湿気が多いせいかなかなか火がついてくれません。

勾玉づくりの体験です。今回は準備した石がやや硬めだったので削るのに苦労しました。

今週も雨天の日が多く、調査は足踏み状態となっています。図化作業の見通しが立ったこともあり、柱穴群の精査に着手しました。

SB350と名付けられた掘り方の柱根です。柱根は柱穴の一方に偏っていました。この建物では柱根が柱穴の真ん中にあるものと偏っているものが相半ばしています。

RW26出土状況 河川跡SG772の調査区南端から木製の皿が出土しました。

RP25出土状況 河川跡SG772から土師器が出土しました。

B区調査状況 溝跡と河川跡を遺構精査しています。

雨の影響の少ない調査区の作業を進めました。これはA区を掘り下げている作業の様子です。

掘る作業と並行して、遺構を記録する作業も行いました。

A区の遺構の状況です。