いよいよ、遺構を掘り始めました。これは溝を掘っているところです。溝の中からは土器や石器が出土しました。
溝の底の方からは石箆という切削具が出土しました。
平板測量で、遺構の配置図を作っています
いよいよ、遺構を掘り始めました。これは溝を掘っているところです。溝の中からは土器や石器が出土しました。
溝の底の方からは石箆という切削具が出土しました。
平板測量で、遺構の配置図を作っています
A区と呼んでいる調査区の西側の遺構検出状況です。溝跡や柱穴などが230ほど見つかりました。
同じくA区の東側の遺構検出状況です。中央部分は窪地になっています。
郭土層断面:上から7段の曲輪を確認することができました。この写真は、2段目から撮影しています。
斜面の調査状況:木の根っこをはずしながらの調査なので、手間がかかっています。
5月18日に鍬入式を行い、作業の安全を祈願しました。
調査区の周縁部に溝を掘り、遺構検出面までの深さを確認しています。
下大石家にある井戸跡を発掘中です。狭くて深いため、3人がかりでの作業になります。まだまだ深く掘れるようです。
上山南中学校の生徒が、職業体験として発掘に参加してくれました。やさしい作業員さんの指導のもと、とても熱心に掘ってくれました。未来の考古学者になって欲しいものです。
下大石家の中央にあった池跡の完掘状況です。中央の木で囲って深くなっている部分は、魚の寝床でしょうか?
調査区に10メートル間隔の杭を打ち、グリットを設定します。
面整理によって出土した遺物です。左上、鉄製品。左下、管玉。右上下、古銭。
D区の遺構検出後の写真です(東から)。溝跡、ピット跡などが検出されました。
昨年度の排土除去が終わり、調査区の西側から遺構検出のための面削り作業を始めました。
昨年、積雪のため調査を中断せざるを得なかった建物跡を再検出しました。2間×3間の掘立柱建物跡が2棟です。柱根も残っており、乾燥防止にポリ袋で覆っています。
柱穴列を検出しました。建物でしょうか、柵でしょうか?
柱穴です。柱が残っていました。
重機で表土をはいだ後、人力で土を削って遺構を探します。
土の色の違う部分が遺構です。柱の跡や、長辺が1m程度の長方形の遺構が多く見つかっています。
ここでは柱の跡や、畑の痕跡のような溝が見つかりました。
岩崎遺跡調査開始です。皆で遺構を検出します。土は粘土質のため、とても大変です。
平安時代の柱穴が、たくさん見えてきました。大きいものは直径が1mを超えます。大型の掘立柱建物があったと考えられます。