「2007(H19)年度」カテゴリーアーカイブ

堤屋敷遺跡第2次(11月5日~11月9日)

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西側から見た堤屋敷遺跡の完掘状況です。今週木曜日にラジコンヘリで空中撮影を行いました。

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遺跡中央部に位置する柱穴群の完掘状況です。掘立柱建物跡が3棟確認されています。

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陥穴(おとしあな)の完掘状況です。長楕円形で、深さは90cm程です。穴の底には杭を埋め込んだ跡があり、獲物に傷を負わせたり、身動きできなくする「逆茂木(さかもき)」式の陥穴のようです。

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遺跡北端部の陥穴群の完掘状況です。陥穴が列状に並んでいます。


岩崎遺跡第2次(11月5日~11月9日)

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岩崎遺跡の発掘調査も、いよいよ最後の週です。
プレハブの掃除や、道具などの後片付けに入ります。

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センターに持ち帰る遺物や道具などを、皆でトラックに積み込みます。

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トラックをお見送りです。

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これで岩崎遺跡の調査はすべて終了です。
持ち帰った資料を基に、これから整理作業が始まります。
作業員の皆さん、お疲れ様でした。
そして、有難うございました。


堤屋敷遺跡第2次(10月29日~11月2日)

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大溝跡(SD205)から出土した遺物の取上げ作業の様子です。

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大溝跡の東側と西側の底面から、木の杭列が確認されました。溝跡の伸びる方向に対して横に杭が並んでおり、どちらも溝が大きく曲がる地点に位置しています。

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大溝跡から出土した箱状の木製品です。埋まった土の重さで押し潰れ、何枚も板材が重なった状態で出土しました。四隅には釘跡が確認できます。

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上面の板材を取上げた状態です。丸い穴があり、穴の縁の部分は火を受けたためか黒く焦げています。