住居跡の床面をさらに掘り下げて、建て替えの痕跡や、
住居より前につくられた遺構を探します。
この住居跡はカマドを一度つくり直したことがわかりました。
今まで使ってきた道具をきれいにしています。
6ヶ月間の泥を洗い流してからセンターに運び、次の調査に備えます。
5月16日からはじまった発掘調査は、10月27日をもって無事終了しました。
これからは出土した土器や作成した図面の整理作業が待っています。
先週半分だけ掘り下げた火葬遺構をさらに掘り進めました。
大きな骨の破片が散乱した状態で多数見つかりました。
上層の遺構の記録が終わった場所は、下の層まで掘り下げます。
上層と下層の間には遺物が多数含まれているため、
人力で掘り下げを行なっています。