「2011(H23)年度」カテゴリーアーカイブ

沼袋遺跡(10月17日~10月21日)


カマドが2ヶ所に設けられた6m四方の竪穴住居跡です。
写真を撮影するために、全体をきれいにしています。


炭の層が見つかった竪穴住居跡です。焼けた可能性があります。


2m四方の竪穴住居跡の完掘状況です。
生活をしていた痕跡が少ないので、作業小屋のように使われたのでしょうか。


お知らせ:沼袋遺跡の発掘調査説明会(11月5日)

沼袋遺跡の発掘調査説明会を開催します。

古代および中世の集落跡が見つかりました。
古代の竪穴住居跡や掘立柱建物跡のほか、
中世の柱穴や屋敷地の区画溝跡などが検出されています。
土師器や須恵器、中世陶器なども出土しました。

ぜひ、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

発掘調査説明会案内PDF 107KB
案内用地図PDF 147KB


沼袋遺跡:遺物出土状況

調査遺跡:沼袋遺跡(ぬまぶくろいせき)
日時:平成23年11月5日(土) 午前10時30分~
(雨天決行)
場所:東根市大字長瀞字沼袋
地図を表示する


お知らせ:清水遺跡(2・3地区)の発掘調査説明会(11月3日)

清水(しず)遺跡(2・3地区)の発掘調査説明会を開催します。

清水遺跡(2地区)では、平安時代の集落が確認されました。
多くの住居跡や川跡が見つかり、土師器や須恵器などが
多数出土しています。

清水遺跡(3地区)では、縄文時代と古代の集落が確認されました。
縄文時代ではおとし穴や石器の集中地点が、古代では多くの
住居跡や建物跡、集落を区画する溝跡などが見つかりました。
そして、縄文土器や石器、古代の須恵器や土師器などが
出土しています。

ぜひ、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

発掘調査説明会案内PDF 121KB
案内用地図PDF 146KB


清水遺跡(2地区)2次:出土した遺物(墨書土器)


清水遺跡(3地区):遺跡全景

調査遺跡:清水遺跡(2・3地区)(しずいせき)
日時:平成23年11月3日(木) 午前10時30分~
(雨天決行)
場所:村山市大字名取字清水北
地図を表示する


木の下館跡4次(10月11日~10月14日)


水沢に建設中の高速道本線脇に、調査事務所を設置しました。


城を構成していた斜面や曲輪(くるわ:平場)の土を削り、遺構検出をしています。
後ろに見えるのが国道7号、由良坂に向かう所です。


上から1段目の曲輪下の斜面から窯跡らしき遺構を検出しました。


清水遺跡(3)(10月11日~10月14日)


調査区西側の土坑からは、多くの土器が出土しました。
小さな破片一点に至るまで詳細に記録します。


掘立柱建物跡の柱穴の土層断面を記録しているところです。
柱穴が深いため記録も一苦労です。


調査区北東側にある井戸跡を掘りました。
中からは漆器、白磁片、須恵器片など多くのものが出土しました。


八反遺跡(10月11日~10月15日)


ラジコンヘリコプターを使用して調査区の撮影を行ないました。


上空からの様子です。奥のブルーシートの部分は沼袋遺跡です。


10月15日に調査説明会を開催しました。
出土した火葬遺構について説明しています。


天候が心配されましたが、77名の方に来ていただきました。