調査区に雨水がたまると、思うように調査を進めることができません。
水が抜ける道を作ることが必要です。
調査B区(北側)の調査を本格的に始めました。
トータルステーションという測量機器を使いながら、グリッド(格子点)を設定しています。
B区の遺構検出状況の一部です。
土色の変化や遺物の有無等から遺構と思われる部分を判断していきます。
溝跡、土坑等、大小様々な遺構と思われるものが検出されました。
ひたすら堀跡を掘り進めていく作業が続きます。
堀跡の堆積層上層からは大量の幕末から近現代遺物が出土しています。
写真は一日で出土した遺物です。
1日金曜日の午前中、調査区の上を彩雲が包みました。
23日から清水西遺跡の調査が始まりました。
初日は事務所が一緒の田向2遺跡と共同で調査概要などのオリエンテーションを行いました。
清水西遺跡は、写真中央の丘陵上にあります。
時代は、試掘調査で縄文時代と、旧石器時代の遺物が出土しています。
遺跡を反対側(北側)からみた所です。
送電塔の左側の平坦地が遺跡です。
舌状に張り出した丘陵の眺めの良い突端に遺跡があります。
5月23日より、田向2遺跡第2次調査を開始しました。
写真は開始式の様子です。
表土掘削をする前に、調査区の説明を行いました。
重機による表土掘削を行いました。
数基の遺構が確認できました。
今週から遺跡の北側(B区)を調査する準備を始めました。
すでに、古瀬戸などが見つかっております。
柱穴とみられる遺構が見つかりました。
今日から調査開始です。
作業員さん調査終了までよろしくお願いいたします。
22日より調査が開始され、初めに調査区の中や周りで、試し掘りを行いました。
地面から約20~30cm下に、遺跡が眠っているようです。
試し掘りの際、見つかった須恵器のかめです。
他にも、同じ時代(平安時代)の器や、近世の陶磁器なども見つかっています。
5月21日、山形城三の丸跡第11次調査が始まりました。
11月までの予定で、城北町の国道112号線沿いを発掘調査します。
調査区の東端にあるD区では、さっそく重機で表土を除去しました。
国道沿いの市街地のため、埋設されてある水道管等に注意しながら掘り進めます。
表土を除去したところから、ジョレン(便利鍬)を使って面整理作業を行います。
これから、どんな遺構が見つかるか楽しみです。
堀跡と思われる遺構からは水が湧き出るところもあり、排水も重要な作業となっています。
今週は基準点測量が行われました。
調査区の遺構検出状況の写真を撮影しました。
左側の黒い土のところが、山形城三の丸の堀跡と思われます。
昨年に続き、今年も八反遺跡を調査します。
センターから発掘現場へ器材をトラック4台に分けて運び出すところです。
遺跡の開始式を行いました。
今年度の発掘作業員は80名を超す、大所帯となります。
急な雨をしのいだり、日差しを避けたりするための休憩用テントを4張設置しました。
早速調査の手始めとして、遺物包含層の掘り下げを行っています。
古墳時代から平安時代にかけての層と考えています。
5月14日より、山形城三の丸跡第10次の発掘調査が始まりました。
写真は開始式の様子です。
重機で表土(現代の整地層)を除去しているところです。
河原石が調査区全体に転がっています。
表土を除去したところから、山形城三の丸の外堀跡と思われる
遺構(写真手前黒色土)が見えてきました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research