「村山地方」カテゴリーアーカイブ

クグノ遺跡(6月1日~6月5日)

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週の前半で、調査区全体の遺構検出を終了しました。その後、手前の1区から遺構の掘り下げを始めたところです。

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奥の調査区(2区)の遺構検出の様子です。溝跡が数条と小さいピット(穴)が多数見つかりました。河川跡や湿地跡と見られる部分もあります。

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1区を横切っている溝跡です。溝の底には小さな石がたくさんあり、溝にそって柱か杭の跡が見られます。時期は今のところ不明です。


山形城三の丸跡(7次)(6月1日~6月5日)

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11区の黒色の土から、石匙(いしさじ)が出土しました。出土状況の写真撮影をしています。

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11区の南西側に黒色の土の区域があります(写真では調査区の左上)。遺物の出土状況から、古代の土の層と考えられます。

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黒い土のところからは、古代の甕(かめ)も出土しました。約20cmの大きさです。

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山形城三の丸跡(7次、春日町)では、調査区を分割して調査をしています。1つの調査区の面積は狭く、市街地の交通量が多い沿道です。


クグノ遺跡(5月25日~5月29日)

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今週は主に面整理作業を行い、全体の3分の2が終了しました。手前の調査区(1区)は,残念ながら畑作等のため遺構が壊れているところが目立ちます。

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2区では、建物の柱跡と見られるものや溝跡などが見つかりました。残念ながら土師器片や陶磁器片が少量出土するのみで、遺跡の詳しい時代はまだ分かりません。

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火曜日、「天童市西沼田遺跡公園」の皆さんが見学に来て下さいました。西沼田遺跡は、国指定の史跡で約1,500年前(古墳時代)の農村集落跡です。現在、復元展示や様々な古代体験活動などを、意欲的に行っています。


高瀬山遺跡(HO3期)(5月25日~5月29日)

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高瀬山遺跡の土層は基本的に3層で、上から茶色の表土、次の黒い部分に縄文時代の生活面があり、たくさんの土器や石器が出土します。その下が地山層です。

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1番目の写真の上から2番目の黒い土の層から縄文土器がざくざく出てきます。

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表土中から石鏃(矢じり)が見つかりました。これからどんな遺構や遺物が見つかるか楽しみです。


山形城三の丸跡(7次)(5月25日~5月29日)

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土の堆積を観察しています。10区では、黒い土の上の面で、遺構を検出しました。

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5月15日から5月27日まで、10区の調査を行いました。

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11区の表土を掘削しています。まず重機で上の土を取り除き、あとは慎重に手作業で、土の面をきれいに削って、遺構を見つけていきます。

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11区の調査は、5月28日から始まりました。調査区の保護のため、歩板(あゆみいた)の通路を設けて、土を運び出します。


山形城三の丸跡(6次)(5月25日~5月29日)

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調査区東側の撹乱の部分を掘っています。現代のコンクリート片やガラス片などに混ざって江戸時代の陶磁器や瓦、石鉢などが出てきました。

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調査区東側全体を掘り終わった後の写真です。右側の石積みは、作業員が残土置場用に石を積み重ねて作ったものです。


山形城三の丸跡(7次)(5月18日~5月22日)

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調査区(10区)の面整理をして、遺構を検出するための作業をしています。

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10区の遺構に、石灰でしるしをつけました。5月20日に、遺構検出状況の写真撮影をしました。

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土の色や質を見極めて、遺構を慎重に掘り下げて調べます。

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10区の遺構配置図を作成するための、平板測量をしています。この日(5月21日)、山形市では30.8℃の最高気温を観測し、真夏日となりました。