「発掘調査速報」カテゴリーアーカイブ

山形城三の丸跡10次(6月4日~8日)


堀跡の地表面から約1メートル50センチぐらいの高さでは、炭化物と木製品が広がる層が確認されました。


排水をしながらの作業となります。
汲んでもすぐ水が湧き出てきます。


堀跡からは漆器の椀や下駄、建物の部材などが多く出土します。
写真は完形で出土した漆器の椀です。


馳上遺跡4・5次・西谷地b遺跡3次(5月30日~6月1日)


馳上遺跡第4・5次、西谷地b遺跡第3次発掘調査が5月30日から始まりました。
調査に先立って、事務所で開始式やオリエンテーションを行いました。


調査工程が複雑なこともあり、調査主任が調査方法や調査区の概要についての説明をしました。


重機で表土の除去が終わった場所から、ジョレンを使って面整理を始めました。
まだ少量ですが、奈良・平安時代の土器片が出土しました。


清水西遺跡(5月28日~6月1日)


今週は調査区の草を刈るところから始まりました。
草の下から少しずつ地形が分かるようになっています。


発掘前にどのような場所だったかを記録する写真を撮ります。
これはローリングタワーを建てているところです。


ローリングタワーに登って写真を撮っています。
強風のため、カメラが揺れないように注意します。


蝉田遺跡(5月28日~6月1日)


バックホウを使って、表土を掘り下げています。
田圃の粘土を掘り下げたところに遺跡が眠っているようです。


表土を掘り下げたところで、ジョレンを使って土を削っています。
田圃の粘土を削るのはとても大変です。


調査区の隅で、平安時代頃と思われる土器の破片がたくさんみつかりました。
みつかった場所に箸をさして目印にしています。


山形城三の丸跡11次(5月28日~6月1日)


ジョレンで土を削り、土色の違いを元に遺構を検出します。
柱穴や溝跡などさまざまな遺構が見つかりました。


検出した遺構の精査作業を行っています。
土の色や質の違いを確かめながら掘り下げていきます。


遺構配置図の作成も進めています。
平板測量という方法で作成しています。


八反遺跡2次(5月28日~6月1日)


調査区に雨水がたまると、思うように調査を進めることができません。
水が抜ける道を作ることが必要です。


調査B区(北側)の調査を本格的に始めました。
トータルステーションという測量機器を使いながら、グリッド(格子点)を設定しています。


B区の遺構検出状況の一部です。
土色の変化や遺物の有無等から遺構と思われる部分を判断していきます。
溝跡、土坑等、大小様々な遺構と思われるものが検出されました。


清水西遺跡(5月23日~25日)


23日から清水西遺跡の調査が始まりました。
初日は事務所が一緒の田向2遺跡と共同で調査概要などのオリエンテーションを行いました。


清水西遺跡は、写真中央の丘陵上にあります。
時代は、試掘調査で縄文時代と、旧石器時代の遺物が出土しています。


遺跡を反対側(北側)からみた所です。
送電塔の左側の平坦地が遺跡です。
舌状に張り出した丘陵の眺めの良い突端に遺跡があります。