遺構精査を進めています。
規模の大きい遺構では、土の堆積を観察するための畦(あぜ)を残しながら掘り進めていきます。
SK111土坑の精査を進めています。
底から、4枚の板を組み合わせた箱状の木製品が見つかりました。
遺構精査を進めています。
規模の大きい遺構では、土の堆積を観察するための畦(あぜ)を残しながら掘り進めていきます。
SK111土坑の精査を進めています。
底から、4枚の板を組み合わせた箱状の木製品が見つかりました。
7月28日(日)、上山城において歴史講座「上山の縄文遺跡から分かること」が開催されました。
講座は、牧野遺跡や思い川遺跡など、上山市内の縄文時代の遺跡を中心とした内容でした。
多くの参加者の方々が真剣に耳を傾けてくださいました。
講座終了後、上山城で開催中の特別展示
「縄文時代の上山「~発掘された遺跡とくらし~」の
展示品解説も行われました。
特別展示は9月1日(日)まで開催されています。
上山城1階多目的ホールまで、ぜひお越しください。
今週は、雨の様子を見ながらの作業になりました。
写真は、調査区西側にある溝跡を掘り下げている様子です。
遺構の深さが、かなりあるようです。
掘り下げている溝跡から、須恵器の短頚壺(たんけいつぼ)の破片が出土しました。
試掘調査で見つかった破片と同一個体と考えられます。
雨が強まった時は、草刈りをして、空撮に備えました。
今週は、雨降りの日が続き、ブルーシートにたまった水をとる作業から始めることが多くなりました。
井戸跡のまわりからは、磁器・瓦・金属製品(写真左から)が出土しました。
井戸跡のまわりからは、直径20cmほどある器の底部も出土しました。
今週末、道出遺跡の現地説明会が行われました。
雨のため、屋内での説明会となりました。
出土した土器や石器の説明をしています。
参加された皆さんは熱心に耳を傾けています。
今週の調査で、新たに落とし穴と考えられる遺構が見つかりました。
溝状に掘り窪められたもので、深さは約80cm、逆茂木(さかもぎ)は確認されませんでした。
今週も雨に悩まされた一週間でしたが、
晴れ間を見つけてブルーシートを洗浄し、天日干しを行いました。
調査区内には泥が溜っており、表面を薄く削って泥を取り除きました。
土層断面図作成中です。
こつこつと遺構の調査を進めています。
断水のため、調査区内の排水溝に溜まった雨水で道具を洗いました。
水道のありがたさを改めて感じました。
ようやく遺構精査に入りました。
溝跡からは様々な遺物が出てきます。
石器で野菜切りに挑戦です。
みんな巧みに石器を使いこなしていました。
今まさにクルミを割ろうとしているところです。
さあ、きれいに割れたのでしょうか?
みんなで必死に頑張った火起こしですが、なかなか火が点きません。
火を起こすことの大変さが分かった体験でした。