道出遺跡1・2次(5月20日~24日)


重機を使って表面の土を削っていきます。


重機で表面の土を取った後は、ジョレンという道具を使って、
土を薄く削りながら遺構を探していきます。


土を削っていたところ、石鏃(矢じり)が出土しました。
これからどんな遺物が出てくるか楽しみです。


蝉田遺跡2次(5月23日~24日)


23日(木)に蝉田遺跡第2次調査を開始しました。
調査で使用する機材を搬入するところから始まりました。


早速、調査区の掘り下げを開始しました。
「線掘」という文字通り、一直線状の長い範囲を掘り下げています。
調査区の周縁部を示しつつ、遺構がみつかる深さを確認する方法です。


調査区の掘り下げと共に、環境整備も行っています。
看板を設置し、周辺の方々に調査を周知しています。


平成25年度 市町村文化財担当者研修(5月10日)

平成25年度 第1回市町村文化財担当者研修が5月10日に行われました。

県の担当者から文化財の事務手続きの仕方や、
舟形町・寒河江市の担当者から市町村での取り組み事例報告などがされました。


センターの整理作業を見学しながら、職員から埋蔵文化財整理の説明をうけました。


整理作業の実践研修も行いました。
石器の洗浄や注記作業を職員の指導をうけながら行いました。


センター見学:上山市南小学校(5月1日)

5月1日に上山市南小学校の5年生が114名が遠足で
センターの見学にきました。


縄文時代の生活のお話を真剣に聞いています。


センターでどんな仕事をしているのか、実際の作業の様子を見学しました。
まるでパズルのように土器を組み立てていく作業を紹介しました。


展示室では土の中から出てきた土器や石器を見ながら、
みんな熱心にメモをとっていました。


縄文服と石槍で縄文人に変身です。

みんな昔の生活の様子をしっかりと勉強していってくれました。


お知らせ:『縄文の女神』カカシが県立博物館に展示されます(4月5日)

平成24年度の上山カカシ祭りに出品した『縄文の女神』カカシが
国宝常設を記念して、県立博物館の方で展示されることになりました。


今までセンターの玄関で出迎えてくれたカカシともお別れです。


丁寧に梱包して旅立っていきました。


ぜひ皆様、県立博物館の方に『縄文の女神』カカシに会いに行って下さい。


施設見学:上山市議会(3月12日)


上山市議会の方々がセンターの視察にいらっしゃいました。
玄関先では国宝『縄文の女神』(レプリカ)がお出迎えしました。


センターの整理作業の様子を案内しました。
整理作業中の遺物を目の前に、どうやって整理作業をするかをお話しました。


旧中山小学校がどのように使われているのか、
説明しながらセンター内をご案内しました。


Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research