F区では南北棟の1001号、1002号から離れた位置に、軸線を同じくする2棟の東西棟の建物が見つかっています。その掘り方を精査している様子です。
1001号の掘り方より少し小さくなりますが、梁行き2間、桁行き4間の掘立柱建物跡です。1001号建物跡の北に隣接する、おそらく同時期の建物と考えられます。
F区で見つかった梁行き2間、桁行き3間以上の大きな掘立柱建物跡です。建物の半分は調査区外となっています。
F区では南北棟の1001号、1002号から離れた位置に、軸線を同じくする2棟の東西棟の建物が見つかっています。その掘り方を精査している様子です。
1001号の掘り方より少し小さくなりますが、梁行き2間、桁行き4間の掘立柱建物跡です。1001号建物跡の北に隣接する、おそらく同時期の建物と考えられます。
F区で見つかった梁行き2間、桁行き3間以上の大きな掘立柱建物跡です。建物の半分は調査区外となっています。
引き続き縄文調査区を掘り進めています。今週から新しい区域を調査します。写真は、遺構を検出したところです。
縄文調査区で検出した細長い遺構を掘っているところですが、あまりの深さで、はいつくばって掘らないと手が届きません。
とても小さなピットから、縄文土器や多くの炭化したクリの種子が出土しました。何に使った穴でしょうか?
B区の調査も大詰めです。幅1〜2m程の溝を皆で掘り下げました。
幅30センチ程の溝が4〜5本並んで見つかりました。このようなまとまりが数ヶ所見つかっています。畑の跡と考えられます
調査区南側の遺構です。底面から完形の土器が出土しました。その脇にある石を取り上げたら石皿でした。
調査区南(B区)の全景写真です。調査区の全てを掘りきり、業者による遺構測量を行っています。
調査区から北側を見た時に入道雲が広がってきました。今年も残暑厳しくなりそうです。今週にて発掘調査は終了となります。
今週は猛暑の中での発掘となりました。日陰が全くないので、テントを建てて休憩所を作りました。みなさんすごい汗です。
炉跡の断面を検出している様子です。赤い部分が焼けた土で、境目がはっきり分かります。
炉のすぐ近くから二つ重なった状態で、完形の須恵器が出土しました。炉と何か関係があるのでしょうか?
今週から木組みの井戸を半截し始めました。これからどんな遺物が出てくるのか楽しみです。
丸太をくり抜いて井戸枠とした井戸が検出されました。大きさはあまり大きくありませんが今でも水が湧いて来ています。
炎天下、テントを張って作業をしました。
テントの下は日陰になり、幾分作業がしやすくなりました。
RW40出土状況 A区の河川跡から曲げ物が出土しました。
RP41出土状況 A区河川跡の床面から須恵器の坏が出土しました。
RP43出土状況 A区の河川跡から土師器の坏が出土しました。
面整理作業も順調に進み、現在は攪乱層の掘り下げ作業をおこなっています。攪乱層を掘り下げると重機のキャタピラの跡がでてきました。その土の中から多量の遺物(土師器の高坏や甕、須恵器の坏、中世陶磁器、磁器)が出土しています。来週はお盆休みに入り、調査は8月21日から再開します。
今週は好天に恵まれ、調査区全体の空中撮影を行いました。
空中撮影のため調査区をきれいに掃除した様子です。この写真からもわかるとおり行司免遺跡は多くの溝が走っていることがうかがえます。