川前2遺跡第4次(7月28日~8月1日)

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古墳時代の一辺約8mの大型住居跡2棟の調査が終了し、写真撮影の準備をしている様子です。

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古墳時代の住居跡の穴から壺が出土しました。ほぼ完全な形をしているようです。

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寒河江市の小学生が発掘体験に訪れました。実際に土器を掘り出ししている様子です。


上の寺遺跡第2次(7月22日~7月25日)

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今週は空模様をうかがいながらの作業でした。
雨に備え、作業する部分だけシートをはがして、遺構を探しています。

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雨が降り出しました。遺構検出はやめて、隣の調査区でトレンチ調査をすることにしました。

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この日は、土砂ぶりの雨になったため、調査事務所内の整理、機材の手入れをしました。


下大曽根遺跡(7月22日~7月25日)

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竪穴状遺構の記録作業の様子です。遺構の埋まった様子の写真や断面図を作成して行きます。

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調査区の南東側では、土坑が二基確認されています。写真は径1.5m程の土坑で、周辺からは土師器の破片がたくさん出土しました。

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上の土坑を掘り下げた状態です。断面の白い層は平安時代の火山灰の堆積層です。この火山灰の下層も遺物が多く出土します。


上の寺遺跡第2次(7月14日~7月18日)

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先週に引き続きM区の表土除去を行いました。
複雑な地形のため、小型の重機での作業となります。

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アオダイショウが見学に来ました。

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遺構を検出した様子です。大きな溝や大型の円形の土坑などが見つかっています。農道と既存の道路との接続部分のため、C字型の調査区です。


下大曽根遺跡(7月14日~7月18日)

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調査区東側の竪穴状遺構の掘り下げの様子です。この範囲では、一辺が約2mの小規模な竪穴状遺構が5基確認されています。

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三棟が重なり合う竪穴状遺構です。土師器(内面黒色)や赤焼土器が出土しています。

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調査区の中央部の土坑跡です。1m程の大きさで、3基確認されています。


Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research