
床面が真赤に焼き締まっている遺構です。同じような遺構がもう2箇所で見つかっています。何に使われたのでしょうか。

古い川跡の一部を掘りました。川底から平安時代の土器が見つかりました。

床面が真赤に焼き締まっている遺構です。同じような遺構がもう2箇所で見つかっています。何に使われたのでしょうか。

古い川跡の一部を掘りました。川底から平安時代の土器が見つかりました。

C区井戸跡調査状況 木枠の内部を掘り下げました。縦型の木枠内に、横木が渡されて固定されていることが分かりました。遺物は土師器の破片数点が出土しています。

木組み井戸を半截しました。一辺が約40センチ程しかない小さな井戸です。深さも30センチ位なのですがきちんと水が湧いてきます。

岩崎遺跡の全景です。夏の日差しも段々弱まり、少しずつですが秋の風景に変わりつつあります。

性格不明の遺構が検出されました。板材を使用しています。

発掘調査は次の段階に入ろうとしています。今までよりも更に古い時期にさしかかりました。地面を削ったところ大量の遺物が出土しました。箸の立っている箇所が遺物の出た箇所です。

F区では南北棟の1001号、1002号から離れた位置に、軸線を同じくする2棟の東西棟の建物が見つかっています。その掘り方を精査している様子です。

1001号の掘り方より少し小さくなりますが、梁行き2間、桁行き4間の掘立柱建物跡です。1001号建物跡の北に隣接する、おそらく同時期の建物と考えられます。

F区で見つかった梁行き2間、桁行き3間以上の大きな掘立柱建物跡です。建物の半分は調査区外となっています。

引き続き縄文調査区を掘り進めています。今週から新しい区域を調査します。写真は、遺構を検出したところです。

縄文調査区で検出した細長い遺構を掘っているところですが、あまりの深さで、はいつくばって掘らないと手が届きません。

とても小さなピットから、縄文土器や多くの炭化したクリの種子が出土しました。何に使った穴でしょうか?

B区の調査も大詰めです。幅1〜2m程の溝を皆で掘り下げました。

幅30センチ程の溝が4〜5本並んで見つかりました。このようなまとまりが数ヶ所見つかっています。畑の跡と考えられます
本年8月7日〜10日までの期間に亘り、山形県埋蔵文化財センターは外部監査を受検いたしました。その結果、センター運営の見直しを含む重要なご指摘を受け、当センターではこのご指摘を真摯に受け止め、8月30日に「センター改革推進プロジェクトチーム」を発足させました。今後、課題の洗い出しと改善に努め、引き続き県民に親しまれる山形県埋蔵文化財センターの体制の構築に努力してまいります。


山形空港2F特設ギャラリーにて「日本最大級の縄文土器」展を実施しました。

目玉は89cmを測る、最上町水木田(みずきだ)遺跡の土器です。

朝早くから熱心な参観者がありました。

報道の方もたくさん取材にいらっしゃいました。

子どもさんとくらべると、やっぱり大きい土器です。

期間は8月22日〜9月18日です。9月16日(土)は空の日のイベントに合わせて、ギャラリートークを実施いたします。
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